原文入力:2009-12-02午後08:42:16
労組設立案 可決…三星・LG選手 不参加
イ・スンジュン記者
プロ野球選手協会がプロスポーツで最初に労組設立を議決した。しかし、三星とLGの２つの球団選手たちは投票に参加しなかった。プロ野球選手協会は2日、ソウル,良才洞の教育文化会館で定期総会を開き、「投票者205人中賛成188人,反対17人,91.7%の賛成率で労働組合設立案件を通過させた」と明らかにした。この日の総会にはプロ野球選手協会530人の内273人が参加した。
ソン・ミンハン選手協会長は「選手協は労組設立のために最大限努力し設立過程で選手たちが不利益にあわないようにする」と明らかにした。彼は「会長として、この間選手たちの権益保障のために韓国野球委員会(KBO)と対話の窓を作ろうとしたが何の答えも得ることができなかった」とし「結局、労組設立の他に方法がない」と説明した。
この日の賛否投票は選手たちの間の意見の相違で30分余りで中断された。この過程で三星とLGの選手たちは投票不参加の意向を明らかにし、三星の選手たちは退場した。
韓国野球委員会は「プロ野球選手は勤労者ではない」とし「労組を作ることもできず認めることもできない」と明らかにした。
イ・スンジュン記者gamja＠hani.co.kr
原文: 訳J.S