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2012年 選挙対応 在外同胞票狙い?

登録:2009-11-30 11:03
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/390531.html

原文入力:2009-11-30午前07:52:17
外交部, 在外公館 行事費‘60億->110億’増額

イ・ジョンエ記者

2012年から投票権がある在外同胞の‘投票者の心’を捉えるために政府がばらまき予算を編成したという論議が起きている。

外交通商部は来年度‘在外公館主要行事費’として110億ウォン余りの予算を編成した。為替レート変動(1100ウォン→1230ウォン)と在外公館の増額要求などが考慮されたと言うものの、今年(61億4300万ウォン)より何と49億ウォン余りも増えた金額だ。この内‘在外同胞・海外同胞代表招請懇談会’予算は28億6934万ウォンで、前年(15億8000万ウォン)より13億ウォンも増額された。在外国民の保護と権益保障のために永く続けてきた事業だが、来年には "2012年実施予定の在外選挙準備および実施にともなう問題発生を最小化するために多様な意見を聴取し広報活動を展開する" ということが増額の理由だ。だが在外同胞参政権関連予算はすでに‘在外選挙基盤構築’という項目で5億5000万ウォンが別途策定されており重複問題が提起されている。

女性部も在外韓国人女性団体を直接支援する予算を編成し、噂が絶えない。女性部は「世界韓民族女性ネットワークのグローバル化を企画」するという目的で、女性部登録在外韓国人女性団体の‘財団法人世界韓民族女性ネットワーク’に5000万ウォンを支援する予算を編成した。チョン・チュンセン民主党政策委専門委員は「女性団体に対する支援は全てプロジェクト公募を通じてなされている」として「特定団体を指定して支援するということは公平性も問題になるが、基本的に在外同胞の選挙参加を狙って国外の政府側女性団体を養成するということではないか」と話した。

イ・ジョンエ記者hongbyul@hani.co.kr

原文: 訳J.S