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ハンナラ‘アン局長は第2のキム・ギョンジュン’世論拡散 遮断

登録:2009-11-30 09:26
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/390534.html

原文入力:2009-11-30午前08:16:26

シン・スングン記者

ハンナラ党が李明博大統領とイ・サンドク議員など政権核心部に向けられた疑惑を提起してきたアン・ウォング国税庁局長を‘第2のキム・キョンジュン’と規定し攻勢的反撃に出た。

チャン・クァングン ハンナラ党事務総長は29日、記者懇談会を自ら希望し「私たちはすでに(2007年)大統領選挙選挙戦過程で、キム・ギョンジュンという稀代の詐欺師の一言にどれほどもてあそばれ政界が分裂したかを見た」として「民主党は一介の犯罪人の話を政略的に利用しようとする企図を直ちに中断せよ」と話した。チャン総長は<ハンギョレ>との通話で「民主党は去る大統領選挙の時、犯罪者キム・ギョンジュンを通じて根拠なく李明博候補のBBK疑惑を提起したが、全て偽りだと明らかになったとし、これを主導した民主党(チョン・ボンジュ)議員が有罪判決を受けた」とし「アン・ウォング局長の主張もやはり自身の救命のための犯罪者の偽りの主張にすぎない」と話した。

ハンナラ党のこういう態度は‘アン・ウォング=キム・ギョンジュン=犯罪者’という世論を広め、アン局長の話に依存したイ大統領とイ・サンドク議員など政権核心部と関連した疑惑の信頼性を弱化させようとする企図と見える。

チョ・ヘジン ハンナラ党スポークスマンもこの日「アン・ウォング局長の主張に対し種々の経路で調べてみた結果、大統領府やイ・サンドク議員など政権核心部と連結した具体的な証拠はないと把握された」とし「犯罪者のアン局長の話だけで民主党はこれ以上の政治攻勢を広めることは許されない」と話した。親イ直系のチョン・テクン議員も「道谷洞土地が李明博大統領の所有という主張は、すでに特検を通じ偽りと判明された」として「権力核心部を法律的に処罰する犯罪行為が出てこない限り、大きく心配することではない」と話した。

しかしイ大統領と近いある再選議員は「民主党がアン・ウォング局長の発言を根拠に特検や国政調査を要求し攻勢的に出てくる場合、世宗市修正や4大河川事業の推進動力が喪失されることもありうる」として「より積極的な対応が必要だ」と話した。

シン・スングン記者skshin@hani.co.kr

原文: 訳J.S