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‘月刊朝鮮-アン局長’間に何があったのか?

登録:2009-11-27 08:38
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/390003.html

原文入力:2009-11-26午後07:43:26
アン局長 録音収録に‘月刊朝鮮-イ・ヒョンドン対話’こっそり録音 含まれる疑問

クォン・オソン記者

民主党がアン・ウォング国税庁局長側から渡され公開した音声資料の中に<月刊朝鮮>キム・某部長と取材記者1人がイ・ヒョンドン国税庁次長に会い、交わした話が含まれており、関心が集まっている。アン局長の辞退を圧迫した国税庁高位幹部の話が秘密裏に録音され、アン局長に渡った訳であり、この対話内容が渡った経緯などについて不明瞭な徴候があるということだ。

公開された音声資料内には去る9月20日<月刊朝鮮>側がイ次長と会い、アン局長問題について3時間30分ほどの対話をした内容が含まれている。この資料には国税庁がアン局長の辞退を勧めるためにソウル国税庁調査4局などを動員し、アン局長周辺人物らに対し調査をしたなどの敏感な内容が登場する。<月刊朝鮮>側はこの席でアン局長に対する国税庁の行為が「越権で違法的」と主張する。この対話内容は<月刊朝鮮>記者がこっそりと録音したものと分かった。

録音資料がアン局長側に渡ったことに対し、キム・某部長は26日<ハンギョレ>との通話で「我々もどうしてアン局長が音声資料を得ることになったのか経緯を把握中」として「後頭部を殴られた」と話した。

一方、9月10日アン局長が知人とした電話通話の録音資料には「<月刊朝鮮>にそれを与えたのか。それが弾ければ、それで皆ケリがつくということだ」という知人の話が出てくる。この知人は自身にアン局長を説得してくれと要請したソウル国税庁調査4局が‘それ’についてよく話をしたと付け加える。これに対しアン局長は「あげるって何をあげる。その人たちが取材したんだね」と答えている。

クォン・オソン記者sage5th@hani.co.kr

原文: 訳J.S