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‘4大河川 修正論’与党内で拡散

登録:2009-11-19 07:52
https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/388407.html

原文入力:2009-11-18午後07:13:36
ペク・ソンウン,シム・ジェチョル議員“漢江など一部河川まず整備”
事業調整 提案…‘予算削減’野党と妥協論も

シン・スングン記者,チェ・ヘジョン記者

ゴリ押し式事業推進で論議をかもしている‘4大河川事業’関連予算案処理を巡り与野党が鋭く対立している中で、ハンナラ党内部でも4大河川予算の大幅削減や洛東江・漢江など一部河川だけを優先整備する方式で妥協点を模索しなければならないという意見が出てきている。

ハンナラ党第4政策調停委員長のペク・ソンウン議員は最近<ハンギョレ>と会い「政府が提出した4大河川予算は減らしに減らしたもの」として「しかし、野党が予算案処理にいつまでも反対するならば4大河川事業ではなく、3大河川または2大河川事業として推進しなければならない」と話した。ペク議員は「河川浚渫事業は道路や鉄道建設事業と違い、区間別に切って工事を進行する場合、洪水がひとたび発生すればすべての作業が無駄になる。結局、水系別に完成するほかはない」としてこのように話した。こういう発言は漢江・洛東江・栄山江・錦江など4大河川事業のために政府が提出した3兆5000億ウォン規模の予算案処理を野党が一貫して反対する場合、洛東江・漢江など一部水路をまず進行する方式で折衝するほかはないという意味と解説される。ペク議員はイ大統領の大統領選挙時の選挙戦キャンプである‘安国フォーラム’出身で、4大河川事業の主務部署格である国土海洋委を担当する第4政調委員長だ。

ハンナラ党所属シム・ジェチョル国会予算決算委員長も18日<ハンギョレ>との通話で「4大河川予算に対する与野党の立場の違いがとても大きく、野党は4大河川予算を政府案どおりには絶対通過させることができないと言っている」として「結局、一部河川をまず整備する順次的方式で事業を進行することも考慮してみる必要がある」と話した。シム委員長は「円満な予算案処理のための予算決算委員長次元のアイディア」としながらも「与野党院内代表にこういう方案を提案する計画」と話した。

イ・ミョンバク大統領の核心側近と分類されるまた別の首都圏選出のある議員は「民主党議員らが湖南地域に行き栄山江整備事業は計画どおり推進すると約束し、政府が提出した4大河川予算を1兆ウォン規模で削減すると主張するのは堂々とした態度でない二重的態度」としながらも「予算案を議長職権上程で処理した前例がないだけに与野党合意のために4大河川予算を相当程度削減するほかはないだろう」と話した。イ議員は「予算案処理のための与野党交渉で野党が同意するならば、4大河川の内、2ヶ所程度を先に整備する方案も論議できるだろう」と話した。

一方、チョン・モンジュン ハンナラ党代表はこの日、汝矣島の党事務所で開かれた最高重鎮連席会議で野党の4大河川予算細部内訳提出要求に対し「(政府は)慣行に照らしてみれば充分だという説明でも、4大河川(予算)処理の重要性を考えれば政府はより積極的な姿勢に切り替えなければならない」として「意欲的に推進する力点事業であるだけに、詳しい資料を提出し野党を説得する必要がある」と話した。

シン・スングン,チェ・ヘジョン記者skshin@hani.co.kr

原文: 訳J.S