原文入力:2009-11-17午後08:33:50
来年2月より取得手続き3~5段階に減らし
"試験場は一日で,学院では10日でも可能"
ソン・ウォンジェ記者
←運転免許取得手続き簡素化
現行7段階の自動車運転免許取得過程が今後3段階ないし5段階に減る。交通安全教育も3時間から1時間に減り受講料も免除される。
政府は17日、大統領府で李明博大統領主催で閣僚会議を開き、こういう内容を盛り込んだ‘道路交通法’と‘道路交通法施行令’改定案を議決した。
改定案によれば運転免許試験場での免許取得過程は‘適性検査→交通安全教育および学科試験→道路走行試験’の3段階に大幅に減る。技能試験受験前に受けなければならない義務技能教育が廃止され、技能試験も道路走行試験と統合される。現状、10時間履修しなければならない道路走行練習もなくなる。また講義と視聴覚教育で行われてきた交通安全教育も3時間から1時間に減り、視聴覚教育中心に変わる。受講料(1万2000ウォン)も廃止される。
運転専門学院での免許取得過程も5段階に縮小される。運転免許試験場の場合、廃止された技能教育と道路走行試験を学院では受けなければならない。だが、技能教育時間は現行の15~20時間から12~15時間に短縮される。道路走行練習も15時間から10時間に減る。技能試験は15質問項目から11質問項目へ、道路走行試験は39項目から35項目に各々簡素化される。
改定案はまた無免許運転者の運転免許取得欠格期間も2年から1年に減らした。代わりに3回以上無免許運転をした人は2年間運転免許を取得できないようにした。
法制処は「取得手続き簡素化により免許取得にかかる時間は免許試験場では最小9日から1日に、学院では最小15日から10日ほどに短縮され、所要費用もまた14万4000ウォン(免許試験場)と90万ウォン(学院)へ各々5万6000ウォン,60万ウォン程度になると期待される」とし「国会議決が必要な法律改正事項である‘技能教育廃止および技能試験と道路走行試験との統合’を除く内容は、施行令と施行規則に反映され来年2月中旬頃からすぐに施行される」と明らかにした。
ソン・ウォンジェ記者wonje@hani.co.kr
原文: 訳J.S