原文入力:2009-10-23午前08:16:05
円光大医学系列‘最高’15ヶ所 100万ウォン超
ホン・ソクチェ記者
博士学位を取ろうとする大学院生らから論文審査費として最高300万ウォンに達する多額の金を出すようにしている大学が10ヶ所余りに達することが明らかになった。関連規定が実費水準の審査費だけを受け取るようになっているにも関わらず一部大学が学生たちを相手に‘審査費商売’をしているという指摘も出ている。
21日国会教育科学技術委員会所属キム・ヨンジン民主党議員が教育科学技術部に提出させた‘大学院修・博士論文審査費現況’によれば、全国193ヶ大学院のうち博士課程論文審査料が100万ウォンを越える所が15ヶ所にもなった。主に神学大学が多量の金を要求していた。キリスト大,白石大,韓一長神大など14ヶ大学の神学科が論文審査費名目で100万~160万ウォンを受け取っていた。韓神大哲学・コンピュータ工学科と白石大美術学科なども審査代価として100万ウォンずつを受け取っていた。
論文審査費が最も高いところは円光大であり医学・歯学・漢医学科で博士論文審査を受けるのに何と300万ウォンがかかった。円光大は修士論文審査の時も90万ウォンを集めた。
国公立大学の中でも修・博士論文審査に10万~60万ウォンを受ける所が27ヶ所に達した。修・博士審査費を全く受け取らない所は韓国体育大学だけだった。私立大では延世大,聖公会大,浦項工大など12ヶ大学が修・博士論文審査費を別に受け取らなかった。
高等教育法は‘論文提出者から実費に相当する審査料を徴収することができる’(施行令44条)と定めているが、こういうお金は大部分が審査を担当する教授らが持っていっている。ファン・ヒラン韓国大学教育研究所研究員は「論文審査費はすでに学費に含まれているとして別途集めない大学もある」として「慣行的に論文審査費を負担させる大学はこういう大学の事例を参考にする必要がある」と話した。
ホン・ソクチェ記者forchis@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/383492.html 訳J.S