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国税庁・検察, 暁星3世 国外不動産 調査

登録:2009-10-23 11:49
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/383488.html

原文入力:2009-10-23午前07:32:23
国税庁調査官まもなく米国派遣…検察 内偵着手 
チョ・ヒョンジュン社長 サンフランシスコ 高級コンドミニアムも購入

ソク・ジンファン記者,チェ・ウソン記者

チョ・ソンレ 暁星グループ会長の長男であるチョ・ヒョンジュン(株)暁星社長が2004年12月にも米国,サンフランシスコの高級コンドミニアムを買い入れた事実が追加公開された。暁星3世らの国外不動産取得疑惑が雪だるまのように膨らむや検察と国税庁が事実確認調査を始めたことが確認された。

匿名を要求した政府関係者は22日「国税庁がソウル地方国税庁所属調査官2人をまもなく米国に派遣する」として「暁星グループ3世らの不動産取得過程と税務的な問題点有無などを調査することになるだろう」と話した。今回の調査は下命事件を調査するソウル地方国税庁調査4局や企業を担当する調査1局所属の調査官が引き受けることになると発表された。これらはチョ・ヒョンジュン社長とチョ会長の三番目の子息であるチョ・ヒョンサン(株)暁星専務の米国不動産取得過程の適法性と脱税有無を集中的に調べる計画だ。

ソウル中央地検もチョ会長の子息らの不動産購入と関連して、過去に暁星事件を捜査した特捜1部でなく他の部署に任せ事実関係を確認中だ。検察関係者は「国税庁から関連資料などを譲り受け犯罪疑惑の有無、また控訴時効が残っているかなどを検討した後に本格的な捜査を進行する」と明らかにした。

この問題を初めて提起した在米言論人アン・チヨン氏は「数週間前に国税庁側と言って連絡がきたことがある」とし「先週に連絡をすると言っていたが、その後今まで連絡はなかった」と話した。米国,ニューヨークで不動産業を営んでいるある在外同胞も「去る土曜日(17日)から国税庁から調査官2人がくるという話を聞いた」と話した。

暁星3世らの豪華不動産取得疑惑は引き続き大きくなっている。チョ社長が2004年12月にも米国,サンフランシスコの高級コンドミニアムを購入した事実がこの日追加で明らかになった。暁星の国外不動産購入を追跡し公開してきたアン氏はこの日、自身が運営するサイト‘シークレット オブ コリア’(andocu.tistory.com)に「チョ社長が去る2004年12月24日、米国,カリフォルニア州,サンフランシスコのあるコンドミニアムの2801号を180万ドルで購入した」として関連書類を公開した。チョ社長はコンドミニアムを買った後、売買権限をすべて暁星米国現地法人のユ・某常務に渡し、ユ常務はまたこれをチョ社長が作った法人に無償で贈与した。先立って公開されたチョ社長の別の米国不動産処理手続きと同じ過程を踏んだのだ。アン氏は「チョ社長が当時米国に居住していなかったためにこの不動産は投資目的だが当時は投資用海外不動産購入が禁止されていた時期」と指摘した。

チョ社長は2002年ロサンゼルスの450万ドル高級マンションを買い入れ、2006年にもカリフォルニア州,サンディエゴの高級マンション2戸の持分を買いとったことがある。

ソク・ジンファン,チェ・ウソン記者soulfat@hani.co.kr

原文: 訳J.S