原文入力:2009-10-21午前07:27:45
核心側近に考え明かす…“首都圏集中解消次元で効率性高い”
ソン・ヨンチョル記者,シン・スングン記者
←ハンナラ党パク・クネ議員.
野党から世宗市修正論に対する見解表明を要求されているパク・クネ前ハンナラ党代表が最近側近議員たちに首都圏集中現象解消のためにも世宗市は原案どおり推進しなければならないという意向を明らかにしたと分かった。
パク前代表の核心側近たちは「最近、パク代表が何人かの議員たちに‘何より人口の半分が首都圏に集まる首都圏集中現象を果たしてこのまま置いておくのか。結局、この問題を解決する観点で見れば世宗市原案推進は重要であり高い効率性がある’と話した」と伝えた。またパク前代表は「盧武鉉前大統領がいくら選挙用に世宗市を推進したと言っても行政中心複合都市建設特別法制定当時、私たちも同意したことでありその時すでに行政非効率性問題は確認されたこと」と話したと複数の親パク系統議員らが明らかにした。
これと関連してある側近議員は20日<ハンギョレ>との電話通話で「パク前代表はいつも首都圏集中化現象に関する問題意識を持ち続けていたし、地域均衡発展に対する原則も明確だ。こういう考えがあったので特別法制定当時にも同意した」としつつ「これ以上加えたり除いたりせずに原案どおり世宗市を推進しなければならないというのがパク前代表の確固たる考え」と話した。
パク前代表のこういう認識は盧武鉉前大統領が忠清票を意識して世宗市を推進し、当初計画どおり9部2処2庁を移転する場合に行政非効率が高まるなどの理由で世宗市修正を推進する与党核心部の認識と真っ向から反するものだ。
ソン・ヨンチョル,シン・スングン記者sychee@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/383034.html 訳J.S