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チョン総理“自己管理 徹底できなかった”

登録:2009-10-17 07:38

原文入力:2009-10-16午後06:52:20
“色々な誘惑 拒んだ…手続き上の瑕疵 お許しを”
民主“その程度の瑕疵は大したことでないという反応が嘆かわしい”

キム・ジウン記者

←チョン・ウンチャン国務総理

“ディテール(細部事項)において自己管理が徹底していなかったようだ。”ソウル大在職時期に学校の許可を得ないまま企業体などの理事,顧問職をひきうけたことに対するチョン・ウンチャン国務総理の説明だ。

チョン総理は16日午前、ソウル市内あるホテルで開かれた忠清出身要人の集い‘百笑会(訳注:百済の微笑を意味する命名)’に参加し「33年間教授として正しく生きようと努力して正直,誠実,勤勉に生きてきた」として、このように話した。彼は「普段、私に対して期待を持っていて人事聴聞会以前に‘言論聴聞会’から始まり一ヶ月間、私の過去の歴史に対し失望する方々が多いと考える」として「心配をかけて申し訳ない」と話した。

チョン総理はソウル大在職時期にいハナ金融経営研究所非常勤顧問など各種企業体と民間機関の理事または顧問を引き受けたことに対し「法的手続きを踏んだら良かったのにという後悔はあるが、どんな機関と関連したことでも機関の収益と関連した意思決定には参加しなかった」と弁明した。

彼はこの日、1983年エスカイア学術文化財団が設立した韓国社会科学図書館の諮問委員として活動した事実を自ら公開することもした。チョン総理は「これも後ほど理事になったが、学校に行き許諾を受けなければならないことを知らずにいた」として「そのような仕事をしたことがソウル大教授をするのに全く支障がなかった」と話した。

チョン総理は「永らく社会の色々な誘惑を取り払ってきたが社会に寄与するところにあって手続き上の瑕疵が少しあったとすれば許して欲しい」と付け加えた。

彼はまた「ある時は左に傾き、ある時は右側に傾く現象が残念だったが、中道,実用哲学を具現するというイ・ミョンバク大統領が一緒に仕事をしようと言い均衡の錘の役割を果たしたく立つことになった」として「均役錘の役割をするのが忠清道気質にも合っているのではないか」と話した。

この日の集いにはチョン・ジョンファン国土海洋部長官とチョ・ジンヒョン国会行政安全委員長,クォン・ソンテク自由先進党議員などをはじめ、ハンナラ党コ・フンギル,ナ・ギョンウォン議員とアン・サンス仁川市長など50人余りが参加した。

これに対しイ・ガンレ民主党院内代表は「チョン・ウンチャン総理は釈然としないことが繰り返し出てくる‘玉ねぎ総理’であるが、こういうものが大したことでないという態度を取っている」として「国民が何を言おうが、その程度の疵は大したことではないという与党核心部らの反応を見ると、それこそ嘆かわしい」と批判した。

キム・ジウン記者mirae@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/382305.html 訳J.S