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スマートフォン市場‘アンドロイド’が浮上

登録:2009-10-08 23:25

原文入力:2009-10-08午後07:16:42
三星,米国で端末機発売…LG,初製品準備中
* アンドロイド:グーグルのモバイルOS

ク・ポングォン記者

←モーメント(Moment)

スマートフォンOSにアンドロイドを採択した端末機が相次ぎ発売され、モバイルOS競争が熱くなっている。

三星電子は8日米国で‘Moment’‘Behold II’等のアンドロイド基盤のスマートフォン2機種をを公開し、ヨーロッパに続き米国市場にもアンドロイドフォン供給を始めると明らかにした。三星は来月初め、スプリントを通じてMomentを出し12月にはティモバイルを通じてBehold IIを供給することにした。Moment(写真)はiPhoneの600MHzより速い800MHzの中央処理装置を搭載し8.1㎝(3.2インチ)AMOLEDフルタッチ スクリーンにスライドQWERTYキーボード,320万画素カメラ,無線LAN(wi-fi),衛星航法装置(GPS),ステレオ ブルートゥースなどを備えた。

LG電子も初のアンドロイド基盤のスマートフォン(GW620)を今年中にヨーロッパ市場で発売する計画だ。モトローラがヨーロッパ市場に出す初のアンドロイドフォン‘クリーク’も先月公開された。個人用コンピュータ(PC)製造会社のデルは来年上半期にアンドロイドフォンを発売する。初めてのアンドロイドフォン‘G1’を出したHTCはヒーロー,タトゥーなどで端末機を多角化している。

グーグルの開放型モバイルOSであるアンドロイドは無料という点と共に移動通信会社に有利なプラットホームだ。調査機関ガートナーは現在モバイルOS市場で2%未満のアンドロイドプラットホームが2012年には14%まで上がり、アップルを退けノキア シムビアンに続き2位に上がるものと展望した。

ク・ポングォン記者starry9@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/380902.html 訳J.S