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国家情報院に通う夫の収入“夫人も尋ねるな”

登録:2009-09-29 14:56
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/379132.html

原文入力:2009-09-28午後07:41:48

ノ・ヒョンウン記者

機関全体の運用費がいくらなのか推算されるからと国家情報院職員の夫人にも退職金積み立て額などが知らされてはならないという判決が下された。

国家情報院職員の夫人オ・某氏は昨年5月離婚訴訟をして夫の正確な収入を把握しようと月給と共に国家情報院が別途支給する現金給与,退職金積立額,賞与金支給内訳などに関する情報公開を請求した。オ氏はしかし国家情報院が月給与額を除いた残りに対し非公開決定をするや訴訟を起こした。

ソウル行政法院行政5部(裁判長 イ・ジンマン)はオ氏が国家情報院を相手に出した情報公開請求訴訟で原告敗訴判決したと28日明らかにした。

裁判所は「オ氏が公開を要求する情報は業務遂行のために支給される金員であり、その内訳が公開されれば比較分析を通じて国家情報院の機関運用費が推算される可能性が高い」として「国家情報院の予算内訳を非公開に定めている国家情報院法の趣旨により非公開が正しい」と明らかにした。 ノ・ヒョンウン記者goloke@hani.co.kr

原文: 訳J.S