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国民10人中6人“チョン・ウンチャン,総理職に非適合”

登録:2009-09-28 08:57

原文入力:2009-09-28午前07:00:48
‘ハンギョレ’世論調査 改憲賛成 58%-反対 36%, イ大統領支持率45%

イム・ソクキュ記者

国民の半分以上がチョン・ウンチャン国務総理候補者が総理職を遂行するのに適していないと考えていることが明らかになった。<ハンギョレ>が国会人事聴聞手続きが終わった直後の去る26日‘リサーチプラス’に委託し実施した世論調査の結果、国民の58.3%が所得税脱漏など道徳性問題を挙げてチョン候補者の総理職遂行に否定的意見を示した。「聴聞会で明らかになった問題が総理職を遂行できないほどの欠陥ではない」という応答は35.6%に留まった。

聴聞会で明らかになった長官候補者などの偽装転入と不動産ダウン契約書作成などの行為に対しても、公職を遂行する上で不適切だという応答が66.9%に達した。犯罪の意識なしになされた過去の慣行的行為なので公職遂行には問題がないという意見は32.6%に留まった。

改憲の必要性に対しては賛成するという意見が58.3%で、反対意見36.0%より優勢だった。改憲をする場合、望ましい権力構造がなにかという問いには‘4年重任大統領制’が50.8%で最も高く、続いて分権型大統領制(20.9%),内閣制(14.9%),現行5年単任制(3.4%)の順だった。

イ・ミョンバク大統領の国政運営支持率は45.3%で、2ヶ月前の7月25日調査時の29.3%より16%ポイントも上がった。政党支持率はハンナラ党34.4%,民主党25.0%,親パク連帯5.0%,民主労働党3.6%,自由先進党2.5%,進歩新党2.1%,創造韓国党1.8%であった。支持政党がない又は分からない・無応答という回答は25.6%だった。

政府が22兆ウォンを投じて推進している4大河川開発事業に対しては現行通り継続推進しなければならないという意見が30.7%である反面、‘国民的共感を得る時まで急ぐ必要はない’ 37.5%,‘大運河と同じことなので直ちに中断しなければならない’ 29.9%と調査され、留保するなり中断しなければならないという応答が67.4%に達した。

今回の調査は全国19才以上の男女700人を対象に電話面接方式でなされた。誤差限界は95%信頼水準で±3.7%ポイント,応答率は16.2%であった。

イム・ソクキュ記者sky@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/379017.html 訳J.S