原文入力:2009-09-23午後07:25:25
労働界“時代錯誤的統制”反発
イ・ワン記者
政府は23日公務員労組が民主労働組合総連盟(民主労総)に加入したこのについて談話文を出し「政治闘争に出る場合、どんな犠牲を甘受しても断固として対処するだろう」と警告した。労働界は「時代錯誤的な統制」として反発した。
イ・ダルゴン行政安全部長官はこの日、ソウル,世宗路,政府中央庁舎でキム・ギョンハン法務部長官,イ・ヨンヒ労働部長官共同名義で発表した‘対国民談話文’で「公務員労組が政治闘争路線を維持してきた民主労総に加入することを決めたことは憂慮の恐れがある」と明らかにした。イ長官はまた「政治的中立性を前提とする公務員労組が民主労総に加入したことは不適切だ」として「民主労総と連帯して政治闘争に参加する場合、法により厳重に対処するだろう」と話した。これと共に全国公務員労働組合,民主公務員労働組合,裁判所公務員労働組合など公務員労組3ヶが統合と民主労総加入可否を問うために去る21~22日進行した総投票に対し不法行為と不公正行為などを調査し厳重措置すると付け加えた。
民主労総はこの日声明を出し「労働組合を無力化しようとする時代錯誤的な思考」として「労働者が労働組合を設け上級団体を決めるのは憲法で保障された権利」と批判した。イ・スボン民主労総スポークスマンは「公務員の政治的中立を挙げて民主労総加入をダブー視すること自体が問題」として「公務員労組の全教組も民主労総に加入しているが今まで実定法に違反したことはない」と話した。チョン・スンヒ韓国労総副報道担当者も「公務員労組が上級団体を投票で選択するのは正当なことであり、政府がむしろ過敏な反応で労政関係をさらに悪化させている」と話した。
キム・ギョンウク,イ・ワン記者dash@hani.co.kr
原文: 訳J.S