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チョン・ドゥオン議員,政府現代史特講を猛非難

登録:2009-01-08 22:33

原文入力:2009-01-08午後08:58:41
ダウム, アゴラで “講師ら多数右派…あきれる”

シン・スングン記者

←チョン・ドゥオン議員

チョン・ドゥオン ハンナラ党議員が8日、既存の歴史教育を変えようとするイ・ミョンバク政府の企図がまた別の偏向を招き、真の疎通を遮っていると批判した。

ハンナラ党国民疎通委員長のチョン議員はこの日インターネット ポータル‘ダウム,アゴラ’自由討論部屋にあげた‘私たちはなぜ疎通できないか’という文を通じて「(歴史教科書が)とても9時方向(左派)に叙述されているのでこれを正すという現政権で試みた現代史教育特講に登場する講師らの多数が3時方向(右派)の人々だ。本当に情けなかった」と指摘した。彼は「イ・ミョンバク政府がまた3時方向に戻させるために登場したとは考えない。魂がない官僚たちの過剰忠誠のせいにだけすることができることなのか(分からない)」として「3時方向でも9時方向でも固定観念に捕らわれてみるならば互いに疎通が不可能になる」という話でバランスが取れている歴史教育を注文した。金大中・盧武鉉政権の10年を左派政権と規定して、この時期に進行された偏向した歴史認識を正すという名分で推進したイ・ミョンバク政府の現代史特講が右偏向に流れているという指摘だ。

チョン議員はこの文で「今まで私たちの社会で疎通がよくなされているという兆候はそれほど発見されずにいる」として「固定観念と白黒論理,2分法的思考,傲慢と独善,相手方に対する関心と配慮不足が理由」と診断した。

シン・スングン記者 skshin@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/332183.html

原文: 訳J.S