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文放委員 4人, 被検査機関から金を受け取り国外出張

登録:2009-09-05 07:56
https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/375022.html

原文入力:2009-09-04午後11:02:24
定期国会が始まった1日 ベニスビエンナーレ参加のために出国
韓国関連日程なく2日は観光…‘外遊性’ 論難

キム・ジウン記者

国会の文化体育観光放送通信委員会所属の国会議員4人が定期国会が始まった去る1日、被検査機関の予算でイタリア,ベニス ビエンナーレ参観のため出国し‘外遊性国外出張’ 論難がおきている。出張の途についた4人は、チェ・グシク,ハン・ソンギョ,イ・ジョンヒョン ハンナラ党議員とキム・ウルドン親パク連帯議員だ。

国会議員の国外活動制限内容を規定した‘国会議員の外交活動などに関する規定’第6条には「国会が開会中に国際会議出席などやむをえない理由がある場合を除き議員または議員団の海外活動のための出国を制限することができる」と規定されている。問題は議員らが `やむをえない理由’ なしに国会開会日に出国したということだ。イ・ジョンヒョン議員側は「定期国会中の外遊と批判されれば仕方ない」としつつも「1日は開会の他に特別な日程が決まらないと見た」と弁明した。

出張経費を被検査機関である文化体育観光部傘下機関の映画振興委員会で負担したことも論議の対象だ。映振委は文化部の費用支援要請により下半期に予定されていた‘プロジェクト ショーケース’事業の代わりに5000万ウォン余りを議員らの経費として支援した。映振委広報側関係者は「プロジェクト ショーケースの事業効果をすでに他の事業で十分に得たので、予算を回しても問題なかった」と説明した。文化部の支援要請に対しては言葉を慎んだ。チェ・グシク議員側は「文化部から ‘国際映画祭なので参加してくれ’ と言われ参加したことであり、映振委の予算で行くということは知らなかった」と話した。

一部では今年はベニス国際映画祭の場合、競争部門に進出した韓国作品がなく議員らの現地訪問期間に韓国映画と関連した公式日程も決まっていないという点も指摘した。

この議員室が提供した今回の出張日程を見れば、議員らは2~3日ベニス映画祭上映作品を観覧し映画祭施設を見学した後、美術館6ヶ所を訪問し5~6日にはローマでシスティナ大聖堂見学,ショッピングなどをするように組まれている。イ議員側は「当初文化部で組んできた日程から外遊性行事はみな除きビエンナーレ参観趣旨に合うように美術館観覧を多く追加した」として「ローマでのショッピング日程が配分されたのは公式日程を組みにくい日曜日だったため」と弁明した。
キム・ジウン記者mirae@hani.co.kr

原文: 訳J.S