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日本民主党 実力者3人衆は‘知韓派’

登録:2009-09-03 08:54
https://www.hani.co.kr/arti/international/japan/374667.html

原文入力:2009-09-03午前07:00:56

キム・トヒョン記者

鳩山代表 植民地歴史清算 強調
小沢代表代行 韓国人秘書 採用し勉強
岡田幹事長 韓国 遊説現場 演説も

日本民主党の核心人々は概して韓国に対して認識が深く植民地歴史問題に対しても過去を美化してはいけないという立場だ。

鳩山由紀夫代表をはじめとして小沢一郎代表代行,岡田克也幹事長はいわゆる‘知韓派’ 3人衆に挙げられる。3人はともに在日同胞の念願事業である外国人地方参政権の法制化に努めている。過去の反省を躊躇する自民党内の自称‘親韓派’‘知韓派’とは違った貌がある。

特に鳩山代表は、本人はもちろん母親の鳩山安子(85)も韓流スターが好きな代表的な親韓派だ。彼は去る6月代表に就任するやいなや初めての歴訪地として韓国を選んだ。総選挙勝利の後、イ・ミョンバク大統領から一番最初に祝賀電話を受けた事実を日本の記者たちに誇らしげに公開した。代表就任以前にもハン・ミョンスク前総理やイ・サンドク ハンナラ党議員などと政治家交流行事を持ち日帝植民地支配清算の必要性を強調するなど知韓派の面目を示した。去る2006年5月には小泉純一郎前総理の靖国神社参拝問題で韓国側がシャトル外交を中断した時、韓国を訪問し韓日関係回復に努めた。また去る2002年5月日本軍従軍慰安婦問題に対しても「被害を補償し名誉を回復するのは当然だ」として、開かれた姿勢を見せてくれた。今年1月在日本大韓民国民団(民団)新年会にも参加し参政権問題解決に努力すると明らかにした。

彼は韓国だけでなく対北強硬論が圧倒的な日本世論の中で北韓に対する開かれた姿勢を‘勇気をもって’主張する。去る5月、安倍晋三前総理とのテレビ討論で「価値観が違う国家どうしが互いにその存在を相互理解できるのが(私が主張する)友愛外交」と反論した。

小沢代表代行は鷹派イメージとは異なり韓国との接触に積極的だ。2000年には私費をはたいて韓国人女性キム・スクヒョン氏を国際担当秘書として採用し、昨年まで8年間‘韓国学習’に活用した。小沢代行は自由党代表時期の1999年に韓国を訪問し金九,李奉昌,白貞基など独立志士の墓に参拝し深い印象を残した経緯がある。

岡田幹事長は韓国に親しい政治家が多く、年に何度か韓国を訪れる。特に2007年の韓国大統領選挙に出馬したチョン・ドンヨン議員の応援遊説現場に行き突然壇上に呼ばれ応援演説をするようになったというエピソードを電子メール マガジンに公開したこともあった。ナ・ジョンイル前駐日大使との会談の際には「金大中前大統領がおっしゃった未来指向の鉄道で(韓-日関係が)よく走ることができないならば、大部分日本側に問題がある」と話したこともある東京/キム・トヒョン特派員aip209@hani.co.kr

原文: 訳J.S