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“イ総裁が強小国連邦制主張…シム・デピョン総理 推薦なかったことに”

登録:2009-09-02 10:34
https://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/374429.html

原文入力:2009-09-01午後11:49:44
イ大統領“シム前代表と通話せず”

ソン・ヨンチョル記者

イ・ミョンバク大統領が1日「イ・フェチャン自由先進党総裁が強小国連邦制案を掲げ‘シム・デピョン総理推薦’問題はなかったことになった」と話したと知られた。

イ大統領はこの日、大統領府常春齋で開かれたハンナラ党女性議員らとの昼食会で「この席にチョン・ジョンギル秘書室長もいるが、私が(総理職と関連して)シム・デピョン前自由先進党代表と通話をしたことはない」と話したと参加した複数の議員が伝えた。

この席でイ大統領は「イ・フェチャン総裁と通話し‘湖南,忠清,江原出身の和合型総理を念頭に置き色々な所から推薦を受けているが、イ総裁も忠清圏候補を推薦して欲しい’と話した。これに対しイ総裁が‘それでは強小国連邦制を施行すると約束しなさい’と話し、私は‘強小国連邦制が話になるか、この狭い国土で韓国と北韓に分かれているのでも足りなくて…」と話したと伝えた。イ大統領は続けて「‘それは大統領ができる権限ではなく国会で法を変えなければならない‘と話し、これにイ総裁も‘それでは私たちも候補を推薦できない’と話した」と議員らが伝えた。イ大統領は「それでは(総理推薦は)なかった話にしよう」と話したと伝えた。

イ大統領はまた出席議員らに「今(シム・デピョン総理説を巡って)心配している多くの方々にこういう事実を知らせてくれ」と話したと伝えられた。だがパク・ヒョンジュン大統領府政務首席は昼食後、議員らに「大統領発言を外で話さないで欲しい」とお願いしたと議員らが伝えた。

イ大統領の発言は「シム・デピョン総理起用説は党を混乱に落とし込もうとする政治工作」という自由先進党の主張に反論することで、事実上シム代表総理起用が先進党側の強小国連邦制提案のために失敗に終わったという点を強調したものと分析される。
ソン・ヨンチョル記者sychee@hani.co.kr

原文: 訳J.S