原文入力:2009-08-23午後11:15:28
使用側‘人材18% 整理解雇’方針に対抗し
25日労使交渉 注目
チョン・デハ記者,ナム・ジョンヨン記者
錦湖タイヤ労組が会社側の整理解雇名簿通知方針に対抗し警告ストライキに入った。双龍自動車に続き、整理解雇を巡る大規模労使葛藤がもたらされる可能性があり緊張感が高まっている。
全国金属労働組合錦湖タイヤ支部は23日午前9時、光州工場で集会を開き整理解雇撤回のための8時間警告ストライキに入った。労組は25日4時間の部分ストを行い、26日にも警告ストライキを行った後、午後4時に光州駅で金属労組主催で集会を開く方針だ。労組は会社側が24日整理解雇者名簿を組合に通知する予定だと知らされ、電撃的に警告ストライキに入った。
労組は昨年12月の労使合意で、休日勤務と延長勤務などの特別勤務を中断した後に平均賃金が昨年より20~30%減り、月8万7709ウォンの賃金引上(7.4%)等を要求している。労組関係者は「昨年会社経営の困難に共感し平均賃金を減らしたが、今年に入り会社が各種福祉費まで縮小している」と主張した。
だが、会社側は去る17日光州地方労働庁に‘整理解雇申告書’を提出したのに続き、24日には整理解雇者名簿を労組に送る計画だ。先立って会社側は労組に賃金凍結と成果金支給不可など6項目を提示した後、これを拒否すれば勤労者の17.9%にあたる706人を整理解雇すると明らかにした経緯がある。錦湖タイヤは去る14日までに職員3945人を対象に名誉退職申請を受け付けたが、申請者が9人に過ぎず整理解雇者697人を選定した。
ただし、来る25日に開かれる労使交渉で譲歩案が出てくる可能性があり、労組も次期執行部選挙期間の27日から来月2日まで組合活動を中断し正常操業に入る予定なので交渉余地が大きいという分析も出てきている。
光州/チョン・デハ記者,ナム・ジョンヨン記者daeha@hani.co.kr
原文: 訳J.S