サムスン電子のスマートフォン、ギャラクシーS8+が米国の消費者専門紙「コンシューマーリポート」のスマートフォン評価の結果1位を占めた。
14日、コンシューマーリポートの評価結果によれば、ギャラクシーS8を含む韓国製品が上位5製品のうち4個を占めた。今回の評価はギャラクシーS8シリーズとLG電子のG6が発売された以後、初めての評価だ。
1・2位は並んで82点を受けたギャラクシーS8+とギャラクシーS8であった。ギャラクシーS8+は、使用の便宜性、メッセージング、ウェブブラウジング、自撮りカメラ、電話、バッテリー寿命、ディスプレイの7項目で「エクセレント(Excellent)」と評価された。ギャラクシーS8は、ギャラクシーS8+と同じ点数を受けたが、バッテリー寿命でエクセレントより低い「ベリーグッド(Very good)」を受けて2位になった。各項目に対する評価は、エクセレント-ベリーグッド-グッド-フェア(適正)-プア(Poor)の5段階だ。
コンシューマーリポートは、ギャラクシーS8+に対して「エッジが丸く処理されたスリムなデザインで、6.2インチの大画面を持ちながらも握りやすい」と評価した。ただし指紋認識センサーの位置が良くないなどを残念な点に挙げた。
ギャラクシーS7エッジとLG電子のG6、アップルのアイフォン7+はそろって77点を受け、後に続いた。LGのG6はカメラ機能で「グッド」を、アイフォン7+は携帯性項目で「フェア」を受けて4,5位を占めた。