原文入力:2009-08-13午前06:47:06
‘篭城参加非解雇者’ 等 94人 休業命令
労組 “共生合意を破った労組瓦解工作”
イ・ヒョンソプ記者
‘労使大妥協で回復手続きを踏む’ と宣言した双龍自動車会社側が平沢工場でストライキ篭城に参加した ‘非解雇労働組合員’ らに対し大量に休業命令を発令したことが確認された。
12日、双龍車労組と該当組合員らの話を総合すれば、会社側は平沢工場の本格的な再稼働に出た去る8日、整理解雇対象ではなかったが整理解雇反対を要求して工場占拠篭城に参加したいわゆる ‘非解雇労組員’ 等94人に対して ‘休業’ 発令を出した。休業命令は所属チーム名までは発令を出したが、仕事が出来る ‘課', `直’等の職務を与えないことで事実上待機発令に近いものだ。使用側は特にこのうち非解雇組合員73人に対しては休業終了期間を最初から明示せず、残り21人に対しては去る10日から来る8月30日まで一時的な休業発令を出した。21人の中にはストライキに参加しなかった非解雇労組員の一部が含まれていることが分かった。
労組側は「会社側が非解雇組合員の中でストライキ篭城にただ一度でも加担したことがあれば例外なしにこういう人事発令を出したことが把握された」として「平和的労使関係構築のために努力しようという合意を破り、人事上の不利益をあたえる処置であり労組無力化と色分けを加速化する冷水浴びせ」と非難した。労組はこの日、非解雇組合員に対する業務復帰を要求する内容が込められた公文書を使用側に伝達した。
これに対してチョン・ムヨン双龍車広報チーム長は「8月に入り人事発令は最初からなかった」として当初、人事発令自体を否認し度重なる確認要求に「ストライキに参加した非解雇者全員を捜査対象と見ているので直ちに生産ラインに投入できず、こういう措置を下した」と明らかにした。
一方、京畿地方警察庁はこの日双龍車労組のストライキを支持する集会・デモで暴力を行使した疑惑(特殊公務執行妨害致傷など)でイ・某(39)氏など金属労組組合員2人の拘束令状を申請した。これらは先月16日平沢市庁前で双龍車労組員らの工場占拠ストライキを支持する集会を開いた後、平沢工場前へ行こうとしたがこれを阻む警察と衝突する過程で暴力を振り回した疑惑を受けている。警察はまた金属労組パク・某(45)氏に対しても同じ嫌疑で逮捕令状を受け検挙に出た。平沢/キム・キソン,イ・ヒョンソプ記者player009@hani.co.kr
原文入力: 訳J.S