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検察 核心役職に‘TK・高麗大・公安’出身

登録:2009-08-11 11:08
https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/370499.html

原文入力:2009-08-10午後11:04:38
検事長級以上 人事
中央地検長 高麗大・公安
検察局長も高麗大出身
“検察‘MBコード’安定化"
* 高公T:高麗大・公安・TK

キム・ナムイル記者

10日発表された検事長級以上高位幹部人事を巡って検察内外では‘TK-高麗大-公安’、この三種コードが‘イ・ミョンバク検察’を象徴するキーワードという評価が出てきている。

要職であるソウル中央地検長に任命されたノ・ファンギュン大検察庁公安部長は慶北,尚州出身で大邱大建高と高麗大を出た。代表的公安通で‘野戦公安’と呼ばれる労働・学院分野を主に引き受けてきた。検察総長人事聴聞会で落馬したチョン・ソングァン前中央地検長が公安通としては12年ぶりにソウル中央地検長になったのに続き、彼がバトンを受け継いだことは政府の‘公安基調’を反映した人事と解説される。公安通として去る政府で検事長昇進が‘猶予’になったりもしたファン・ギョアン昌原地検長もテグ高等検察長に昇進した。検察出身のある弁護士はこれに対して「検察人事で‘MBコード’が安定化段階に入った」と分析した。

ソウル中央地検長,最高検察庁中央捜査部長・公安部長と共に‘ビッグ4’に分類される法務部検察局長にも高麗大出身のチェ・キョイル ソウル高等検察庁次長が任命された。検察を‘直轄統治’してきたキム・ギョンハン法務部長官の慶北高校後輩でもある彼は、検察局勤務経験が一度もなく意外という反応が出てきている。最高検察庁中央捜査部長にはキム・ホンイル大検察庁麻薬組織犯罪部長,公安部長には正統公安検事のシン・ジョンデ春川地検長が任命された。2人は大統領選挙を控えた2007年、ソウル中央地検3・2次長を引き受けイ・ミョンバク当時ハンナラ党候補がかかわったBBK株価操作事件と選挙事件を処理した。

ソウル高検長には高麗大出身のハン・サンデ法務部検察局長,法務研修院長には慶北高校出身のパク・ヨンソク釜山地検長が抜擢された。

この日、高等検察庁長級に抜擢された8人中、ノ・ファンギュン部長とパク地検長は大邱・慶北、ノ部長とハン局長は高麗大出身だ。ソウル地域のある部長検事は「同期のハン局長とパク地検長が次の人事で席を変えていき次期検察総長候補群に入る可能性が大きい」と話した。

大邱・慶北の強勢は検事長昇進でも続いた。昨年政権交替後の最初の人事で検事長昇進者11人の中で4人が大邱・慶北であったし、今年の初めには10人中3人だった。今回は12人中3人だ。大邱出身で最高検察庁捜査企画官の時に公企業司正捜査とパク・ヨンチャ前テグァン実業会長捜査を指揮したチェ・ジェギョン ソウル中央地検3次長は初任検事長としては要職と言える法務部企画管理室長になった。

キム・ナムイル記者namfic@hani.co.kr

原文: 訳J.S