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ク・ボンホンYTN社長 電撃辞任

登録:2009-08-04 10:56

原文入力:2009-08-03午後09:55:40
“会社安定したので休みたい”…労組“また落下傘なら阻止闘争”
イ・ムニョン記者

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ク・ボンホン<YTN>社長が3日午前、電撃辞任した。昨年7月17日YTN株主総会で‘闇討ち論難’を起こし3年任期の社長に選任され1年と半月余りぶりだ。

YTNはこの日「ク・ボンホン社長が今日昼、室局長懇談会を主宰した席で社長就任1年が過ぎ、その間に会社がある程度安定したと見て、代表理事職を退く時がきたと判断し辞任すると話した」と明らかにした。YTNはまた「ク社長は個人的にはこの間少なからず心的苦痛を受け葛藤を経る間に身体と心が疲れ今は休んで安静をとりたいと話した」と付け加えた。

任期を2年ほど残し退くこととなったク社長は<ハンギョレ>と行った通話で「会社も安定にしたので辞める」として「ひとまず、ちょっと休んだら本も書くとかしなければいけないことが多い。他の職責や席はまだ考えていない」と話した。

ク社長の辞退によりYTNは当分ペ・ソクキュ専務代行体制で運営される。YTNは4日午前、緊急理事会を開き今後の対策を議論する予定だ。

労組はこの日声明を出し「政権は再び落下傘を投下する可能性があり昨年政権の実力者らが使った民営化圧迫カードが相変らず有効だ」として「状況がどのように展開しようが、ひたすら‘公正放送’の価値に寄り添い、落ち着いて賢明に対処する方針」と明らかにした。労組はまた「(YTN理事会は)後任社長の選任手続きを公正且つ透明に進行しなければならない」として「もし社長推薦委員会が構成されず理事会が一方的に社長候補推薦に出る場合、労組は‘第2の落下傘’と規定し理事会と株主総会阻止闘争を展開するほかはないことを明らかにする」と付け加えた。

イ・ムニョン記者moon0@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/369287.html 訳J.S