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双龍車 交渉霧散…警察と衝突 15人連行

登録:2009-07-26 00:44

原文入力:2009-07-25午後09:42:04
民主労総など平沢工場進入 企図…投石⇔水砲 正面対決
警察力 9千人余り動員 源泉封鎖…対話再開 不透明

←25日午後、京畿道,平沢,双龍車,平沢工場近隣で占拠ストライキ中の双龍車労組員に水を届けようとする民主労総組合員たちが警察が放水で阻むや投石で抵抗している。 聯合ニュース

25日双龍車労使交渉が使用側の不参加で失敗に終わった中で、民主労総と市民.社会団体が平沢工場進入を試み、警察と衝突しデモ隊15人が警察に連行された。

双龍自動車社側はこの日午前10時、平沢工場で予定されていた労使当事者直接交渉の1時間余前も午前8時50分頃、交渉に参加しないと明らかにし交渉が失敗に終わった。

使用側は「この間会社が多くの譲歩をしたにもかかわらず、24日労組が提示した解雇者900人余り全員の無給循環休職転換方案はただの一人の整理解雇も受け入れないという既存立場を再確認したこと」として「労組の主張は対話ジェスチャーを通じて現在のストライキ事態を長期化するためのもの」と主張した。

使用側はこの日午前、平沢市長と国会議員などで構成された仲裁団の説得で近い将来に労組に直接会い対話を再開するとしたが、正確な時点を指定せず事実上決裂したという観測が出てきている。

一方この日午後3時頃、民主労総組合員と市民.社会団体会員7千人余り(警察推算4千500人)は平沢駅前で双龍車事態解決を要求する全国労働者大会を開き、双龍車,平沢工場進入を試み警察と衝突した。

←25日午後、京畿道,平沢,双龍車,平沢工場近隣で占拠ストライキ中の双龍車労組員に水を届けようと石を投げてデモを行った民主労総組合員を警察が連行している。聯合ニュース

労働者大会参加者たちはこの日午後6時30分頃。平沢駅で1ヶ車道に沿って歩いて双龍車工場から500m余り離れた地点で警察と衝突した。

デモ隊は歩道ブロックを割り警察に投げ、警察も放水車1台を利用し放水とヘリコプターから袋入りの催涙液をデモ隊に投下した。

警察は先鋒に立った40人余りのデモ隊を盾と放水車2台を利用した'水砲'で阻み双龍車工場から1kmほど離れたところまで押し返した。

デモ隊は占拠篭城中のる双龍車労組に1tトラックに積んできた700リットルのミネラルウォーターを届けるとして退かなかった。

警察はこの過程で集会および示威に関する法律、および道路交通法違反などの疑惑でデモ隊15人を連行した。

民労総は平沢駅前で開かれた労働者大会で双龍車に対する公権力の撤収と整理解雇撤回などを政府に要求し、イム・ソンギュ民労総委員長は「双龍車労組が水を支援してくれと緊急文字メッセージ送ってきたので本日工場内に水を届けに行く」と明らかにした。

警察は工場進入企図に対応、平沢駅から工場へ向かう市内主要町角に60余個中隊6千人余り、工場周辺に30余個中隊3千人余りなど計9千人余りの兵力を配置した。

双龍車会社側も正常出勤した役職員1千500人余りを6組に分け、工場内垣根周辺に配置し工場進入企図に備えた。

警察は双龍車工場前の三つ角に機動隊バスを利用して二重三重に車壁を設置し工場方面進入を源泉封鎖した。

キム・イニュ,キム・ドンギュ記者gaonnuri@yna.co.kr (平沢=聯合ニュース)

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/367787.html 訳J.S