原文入力:2009-07-24午後07:07:11
警察催涙液・電気衝撃器 使用自制要求
ホン・ソクチェ記者
ヒョン・ビョンチョル国家人権委員会委員長が24日双龍自動車事態と関連して、警察の催涙液・電気衝撃器(テイザー銃)使用自制と労組員らに医薬品と水,食物を供給することを促す緊急声明を出した。
ヒョン委員長は声明で「労組と会社職員,警察間の衝突で負傷者が続出し、占拠篭城中の労組員に医薬品・食物・飲料水などが遮断されている」として「人権委は政府と労使双方に円満な事態解決と基本的人権保護を切に促す」と明らかにした。
ヒョン委員長は警察と会社側に「人権委調査によれば篭城場内部に水が切れ激しい悪臭が出ており、警察ヘリコプターを利用した催涙液散布で被害が急増している」として「人間としての尊厳性が毀損されないよう労組員らに診療と医薬品を提供し水や食物などが供給されるように措置することを望む」と話した。
特にヒョン委員長は労組員らと物理的衝突を起こしている警察に「人に致命的損傷を加えることができる袋形態の催涙液と電気衝撃器(テイザー銃)等の使用に慎重を期することを望む」と注文した。ヒョン委員長は労組側にも「労組員らの防御道具による被害も持続的に現れている」として大型パチンコを利用したボルト・ナット発射,火炎瓶投擲自制などを要請した。ヒョン委員長は「労組と会社双方が皆対話を望むということが確認された以上、誠実な対話で円満に問題を解決することを望む」と交渉を通した事態の解決を促した。
ホン・ソクチェ記者forchis@hani.co.kr
原文: 訳J.S