原文入力:2009-07-21午後09:16:19
‘総理子息株式論難’関連
民主党スポークスマン 新疑惑提起
キム・ギョンナク記者
ハン・スンス総理の子息夫婦のOCI(旧 東洋製鉄化学)株式取引を巡る疑惑が広がっている。
ノ・ヨンミン民主党スポークスマンは21日ブリーフィングで「ハン総理の子息夫婦が株式取引に関与したことがなく、株式買入決定をイ・ファヨン,ユニード会長(ハン総理姻戚)がしたとすれば、これは借名口座に該当するので金融実名制法(金融実名取引および秘密保障に関する法律)に違反したものであり金融当局に虚偽持分報告をした以上、資本市場法(資本市場と金融投資業に関する法律)にも違反した」と主張した。
先立ってこの日午前、イ会長側は解明資料で△ハン総理子息夫婦の株式買入資金は、イ会長本人の株式を担保に貯蓄銀行から貸出を受けた資金で△ハン総理子息夫婦は株式買入に関与したことがなく△現在株価が当時の買入額より低く利益を得ていないと明らかにした。
ユニード関係者はこの日<ハンギョレ>との通話で「両親として子供夫婦に経済的援助を与えるためにイ会長が株式買入決定をしたこと」として「貯蓄銀行貸出利子もイ会長が皆出していると理解している」と話した。イ会長側のこういう解明にも、問題株式の実際所有主とイ会長が都市銀行より金利が高い貯蓄銀行から株式買入資金を調達した背景、また金融委員会がOCI関連株式不公正取引疑惑事実を検察に通知し、ハン総理子息夫婦は除いた経緯などを巡る疑惑が大きくなっている。
キム・ギョンナク記者sp96@hani.co.kr
原文: 訳J.S