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輸入豚三枚肉 70%がEU産

登録:2009-07-20 10:43
https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/366682.html

原文入力:2009-07-19午後09:24:11
ワインも56%…FTA発効すれば更に集中する公算

キム・ギテ記者

今年上半期、国内に入ってきた輸入豚三枚肉の約70%と輸入ワインの半分はヨーロッパ連合(EU)から入ってきたことが分かった。韓-ヨーロッパ連合(EU)自由貿易協定(FTA)が発効されれば、これら輸入品に対する関税がなくなりヨーロッパ産豚三枚肉とワイン輸入は更に増えると予想される。豚三枚肉にかかる関税(税率25%)は協定発効後10年間に段階的になくなり、ワイン関税(税率15%)は協定発効と同時に撤廃される。

19日関税庁の貿易統計によれば、今年1~6月我が国はヨーロッパ連合会員国から豚三枚肉3万3233tを輸入した。豚三枚肉全輸入物量(4万8507t)の約70%に該当する規模だ。価格基準では1億1477万ドルであり全体の67%水準だ。国別にはオーストリア産豚三枚肉が6713tで最も多く、ベルギー(6009t),フランス(5439t),オランダ(5310t),スペイン(3357t)産が後に続いた。ヨーロッパ連合会員国を除けば、チリ産(1万778t),カナダ産(2350t),米国産(1888t)の比重も高かった。

ワインは今年上半期にフランス,イタリアなどヨーロッパ連合会員国から輸入した物量が5451tで全体輸入量(1万825t)の半分を少し超えた。価格基準では3081万ドルで全体の56%程度であった。ヨーロッパ連合会員国の中でスペイン(1909t),フランス(1650t),イタリア(1434t)等が主要ワイン輸出国だった。ヨーロッパ連合会員国でない国の中ではチリ(2328t),米国(1437t),オーストラリア(877t)等の比重が高かった。
キム・ギテ記者kkt@hani.co.kr

原文: 訳J.S