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KBS ‘除夜の鐘’ 打鐘放送 論難

登録:2009-01-03 08:22

原文入力:2009-01-02午後11:17:52
ろうそく集会スローガン抜いて拍手の音挿入

キム・ドンフン記者

製作局長 “ショープログラムなので…”

<韓国放送>が去る31日夜、‘除夜の鐘’打鐘行事を生中継において、現場で繰り広げられたろうそく示威の状況を全く分からないように編集し放送したことについて論議が絶えることなく続いている。

韓国放送はこの日普信閣(ポシンカク)打鐘行事を中継する際に、同じ場所で繰り広げられた‘ろうそく示威’の人波を無視したまま近隣夜景を集中的に放送し、現場音響も遮断した。特にオ・セフン ソウル市長が挨拶する時、ヤジがあがったが韓国放送はこの部分を拍手の効果音に変えることすらした。当時、普信閣周辺にいた市民たちはヤジを浴びせて放送わい曲に抗議したし、ネチズンは1日と2日、韓国放送ニュース掲示板などに韓国放送を批判する文を数千件ずつ上げた。

特に1日夜<文化放送>ニュースデスクのシン・ギョンミン アンカーが韓国放送を批判して論難はさらに強まった。シン アンカーはニュースデスクのまとめ発言で「今回の普信閣除夜の鐘の雰囲気は例年と違った。各種スローガンに1万余の警察官が立ちふさがり、騒乱と騒音を消した中継放送があった」として「画面の事実が現場の真実と違いうるという点、だから言論,特に放送の構造が他人事ではないという点を視聴者たちが新年初日の明け方から現場実習教材として熱心に学んだ」と皮肉った。

これについて当該プログラムを総演出したオ・セヨン韓国放送芸能製作局長は2日<オーマイニュース>とのインタビューで「新年の希望を伝えるショープログラムであったため集会現場の画面と音響を伝えないのが相応しいと判断した」として「(シン アンカーの話は)無責任な発言」と反論した。だがシン アンカーは同じ媒体とのインタビューで「(企画意図と違った)現場をどのように処理するのかはジャーナリズム次元でとても重要な事件だと判断したのでコメントをせざるを得なかった」と再反論した。 キム・ドンフン,ファン・イェラン記者 cano@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/media/331036.html

原文: 訳J.S