原文入力:2009-07-14午後11:51:37
‘簡便オフィス’来年上半期 開始
キム・スンベ記者
マイクロソフトがグーグルに対する反撃に出た。
マイクロソフトはエクセル,ワード,パワーポイントなどの機能を簡素化した無料‘ウェブ オフィス’プログラムを来年上半期に出す計画だと13日(現地時間)明らかにした。グーグルが去る7日、新しいコンピュータ運営体制(OS)の‘グーグル クロム OS’発売計画を公式発表しマイクロソフトのウィンドウ牙城に挑戦状を出したことに伴う措置だ。
マイクロソフトはパッケージ販売原則を破棄し、全体営業利益の約42%(2008年124億ドル)に達する自社最高商品のる無料バージョンを出す強硬手段をとった。ウェブ オフィスはプログラムをコンピュータ内に設置せず、オンラインで直ちにエクセルなどの文書作業ができることが長所に挙げられる。市場分析機関ガートナーのトム・オースチン アナリストは「マイクロソフトがグーグルを相当な威嚇と感じ、(嘗て)ネットスケープに対応したように積極的に防御に出ている」と評価した。グーグルはオンライン基盤の事務用プログラムを低価格や無料で相次いで出したのに続き、グーグル クロム オエス発売計画まで明らかにしマイクロソフトを威嚇してきた。
<ウォールストリート ジャーナル>は14日ウェブ オフィス開始がマイクロソフトの売上に直ちに大きい影響を与えはしないと展望した。マイクロソフトはウェブ オフィス開始に合わせ、2010年型オフィスも出す。ウェブ オフィスにはパワーポイント新バージョンに装着されるビデオ編集機能などが提供されず、大部分の利用者は高い価格でも2010年型オフィスを使うと分析された。
キム・スンベ記者marcos＠hani.co.kr
原文: 訳J.S