原文入力:2009-07-12午後08:08:49
“私たちの最後の道 遺体担いで街頭へ”
政府, 惨事 6ヶ月になるのに対話一回もせず
“20日までに交渉なければ大統領府・ソウル広場へ”
イ・ギョンミ記者,シン・ソヨン記者
←‘龍山惨事汎国民対策委員会’が12日午後、ソウル,龍山区,漢南洞の順天郷大病院で開いた記者会見で遺族たちが「惨事後6ヶ月になる20日までに政府が対話に出てこないならば遺体と共にソウル広場など街頭に出る」と明らかにしている。シン・ソヨン記者
撤去民5人の命を奪い取った‘龍山惨事’の遺族らが惨事発生後、半年が過ぎるのに対話に出てこない政府に向かい‘最後通告性’要求を出した。
‘龍山惨事汎国民対策委員会’(汎国民対策委)は12日犠牲者らの遺体が安置されたソウル,漢南洞の順天郷大病院で記者会見を行い、“来る20日で龍山惨事が起きて6ヶ月になる」として「その時までに政府が交渉の席に臨まないならば冷凍庫の中の遺体と共に街頭に出るほかはない」と明らかにした。
汎国民対策委側はひとまず死体を冷凍車に移し大統領府へ向かい、不如意ならばソウル市庁前ソウル広場に出て行く計画だ。また国民に真実を知らせるという次元で、国立科学捜査研究所などが提供した遺体写真も公開するという態度だ。
←‘龍山惨事’犠牲者らの遺体が安置されたソウル順天郷大病院で‘龍山惨事汎国民対策委員会’が12日午後記者会見を行う間mすぐそばの誰もいない焼香所で一人の関係者が会見を見守っている。 シン・ソヨン記者viator@hani.co.kr遺族たちはこの日出した声明で「今まで数多くの方々の助けを受けてきたが終える時が来た。この戦いを終えて葬儀を行いたい」として「行き場のない遺体と袋小路に追いやられた私たちが選択できる最後の道は遺体と共に街に出ていくこと」と話した。
遺族たちがこのように強硬な態度を見せるのは△大統領直接謝罪△真相究明と責任者処罰などこの間の要求条件が全く受容されない上に、病院葬儀場使用料だけで5億ウォン内外に達するなど現在の状況を持続するのが限界に到達したためと見える。政府は去る1月20日龍山惨事がおきた後、汎国民対策委側と公式・非公式的な対話を一回も持たなかった。
パク・レグン汎国民対策委共同執行委員長は「私たちは20日までに対政府要求を一度に聞いてくれと言う事ではなく、解決のための交渉を始めようということ」として「この間各界で多くの努力をしたが皆無駄だっただけに今回が最後の警告になるだろう」と話した。
一方、汎国民対策委は11日から来る20日までを‘龍山惨事解決のための汎国民追慕週間’と決め、ソウル市内各地で追慕大会を続ける計画だ。汎国民対策委はまたチョン・ソングァン検察総長候補者の国会人事聴聞会が開かれる13日、チョン候補者に対する内定撤回を要求する記者会見も開く予定だ。チョン候補者は龍山惨事が起きた当時ソウル中央地検長としてこの事件の捜査を指揮した。
イ・ギョンミ記者kmlee@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/365434.html 訳J.S