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“ノ・ムヒョン時代は 過ぎ去った未来”追慕学術シンポジウム開かれる

登録:2009-07-08 12:32
https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/364455.html

原文入力:2009-07-07午後10:25:43

パク・チャンシク記者

盧武鉉前大統領を追慕する学術シンポジウムが彼の安葬式兼49日を3日後に控えた7日、ソウル,曹渓寺の国際会議場で 広場,新しい社会を開く研究院,生活政治研究所,韓国未来発展研究院など8ヶの政策・学術研究集団の共同主催で開かれた。

キム・ホギ教授(延世大)は提案を通じて「盧武鉉政府の国家戦略である参加民主主義,社会的公平を含む均衡発展,東北アジアの平和と繁栄は未だ実現されなかったという点で今後成就しなければならない未来、換言すれば‘過ぎ去った未来’としての意味を持っている」と話した。キム教授は「盧武鉉政府の戦略的選択は世界化および情報社会の進展という時代的変化の中で中道進歩の現実主義的企画だったと肯定評価する」として「だが社会両極化解消に対処して政策推進の社会的合意を形成することに盧武鉉政府は少なくない残念な思いをした」と評価した。

チョ・デヨプ教授(高麗大)は「盧武鉉政府が追求した協力政治と疎通方式は代議民主主義の限界を越える参加民主主義の実践であり民主主義の新しい展望を提示するということだった」として「イ・ミョンバク政府が試みる既存協力政治方式の解体と市民団体に対する多角的弾圧,オンライン公論の場規制は盧武鉉政府が実験した微視(micro)民主主義の廃絶」と話した。

チョン・ヘク教授(聖公会大)は「地域主義克服のための盧武鉉の価値継承と実践が必要だ」として「嶺南の民主勢力は‘嶺南民主連帯’のような無所属連帯を作り内部から嶺南地域主義を突破する契機を作らなければならない」と話した。

イ・ヘチャン前国務総理は基調講演で「あなたは自らをみみずく岩に立たせ民主改革勢力が指向した価値、あなたが夢見た世の中が否定されたことに全身で抵抗し私たちを叱責して目を覚まさせた」として「盧前大統領の逝去はまだ韓国で民主主義とヒューマニズムの価値が不可逆的に確立されたものではなく、まだ私たちに進まなければならない道が残っていることを教えている」と話した。

ハム・セウン神父も基調講演で「盧前大統領の死は個人の事件でなく韓国社会全体の事件」として「多くの人々は盧前大統領の遺影の前で泣いて誓い、連帯と希望そして民主主義の価値を新たに確認した」と話した。

パク・チャンシク選任記者cspcsp@hani.co.kr

原文: 訳J.S