原文入力:2009-07-06午前07:46:26
業務関連性ない商標出願
ファン・ジュンボム記者
大統領府内部監察責任者が直接関連がない分野の商標出願者として名前を掲げて論難がおきている。
5日特許庁によれば大統領府民政首席室所属ペ・コンギ監査チーム長(51・選任行政官)は昨年11月26日、電気技術者のチョン・某氏,機械設備製造業者のイ・某氏とともに‘T○○’という英文商標登録を出願した。ペ チーム長の友人であるシン・某氏も名前を掲げ計4人が商標出願人として受けつけられた。この事実は特許情報検索サービス()で確認することができる。特許庁の審査を経て商標登録されれば出願人以外の人は該当商標を商業的に使うことはできない。 ペ チーム長などが出願した商標は発電機などに使うためのもので審査待機中だ。
商標出願人の中でペ チーム長と友人シン氏は発電機技術や設備製作と直接的関連がない。特にペ チーム長は高度な倫理規律の先頭に立たなければならない大統領府内部監察責任者として、利権と関連する商標出願に名前を掲げたことは不適切な処置という指摘が出ている。 警察出身のペ チーム長はイ・ミョンバク政府スタート直後から大統領府監査チーム長を受け持ってきており、大統領府行政官性接待事件を契機に来る7日まで進行されている‘100日特別監察’の責任者でもある。
ある弁理士は「該当商標と直接関連がない者が商標出願を共にしたことは今後、商標のブランド価値が高まった時に備える持分確保用途である可能性が高い」として「特に公職者が自身と関係がない商標出願に名前を掲げるケースは非常に珍しい」と話した。与党のある関係者は「ペ チーム長が昨年商標出願を控えて該当技術者と事業者を政府部署公務員に紹介し意見を求めたりもしたと理解している」と話した。
これに対してペ チーム長は「私が警察特攻隊時期から爆発物を担当して電気分野も少し分かるので、昨年初めから友人シン氏の紹介で技術者チョン氏と事業者イ氏に会い諮問をしてきた」として「商標ではなく特許出願をすると思って‘私の名前を入れても構わない’と言った」と話した。ペ チーム長は「関連公務員を紹介したこともなく、商標出願以後は全く関与していない」と話した。
ファン・ジュンボム記者jaybee@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/364134.html 訳J.S