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チョン・セギュン民主代表“第2創党水準 革新・統合推進”

登録:2009-07-06 10:21

原文入力:2009-07-05午後09:39:46
チョン・セギュン民主代表1周年…“49日後、親盧統合 本格化”

イ・ジョンエ記者,キム・ジンス記者

←チョン・セギュン民主党代表が5日午前、ソウル,汝矣島の党事務所で就任一周年をむかえ記者懇談会をしている。 キム・ジンス記者jsk@hani.co.kr

“去る1年間、一時も心の中の鎧を脱いで見たことがない。”チョン・セギュン民主党代表は5日‘枕戈待旦’(窓を切って朝を待つという意=常に戦闘態勢をとるという軍人の姿勢の比喩)という四字熟語を引用し任期半ばを終えた所感を明らかにした。彼は2007年の大統領選挙と以後に行われた総選挙,地方選挙の相次ぐ敗北で揺れた民主党を無事まとめヨルリンウリ党以後初めて1年を越した党代表になった。

 チョン代表は就任1周年を翌日に控えたこの日、ソウル,汝矣島の民主党本部事務所で記者懇談会を開き、去る年末‘立法戦争’での争点法案阻止と4・29再補欠選挙の勝利,‘6・10大会’の成功的開催などを「最も記憶に残る成果」として挙げ、「民主党の再建をある程度引き出したようだ」と自評した。

 彼は「2012年の政権交替のために第2の創党に次ぐ水準の統合と革新を推進する」として「勢力統合のために既得権をあきらめ門戸開放のために努力すること」を任期後半の課題として提示した。これに対する具体的方法としては「嶺南などぜい弱地域に広域団体別に最小限1議席の比例代表国会議員を保障」ということと、「(民主党の牙城である)湖南地域に自分の味方を植える慣行から抜け出し、地域社会底辺から尊敬を受ける‘草の根エリート招聘のために努力する」と説明した。

 特に党外郭親盧勢力との統合問題と関連して「親盧を含め大同団結するべきだということが国民の意」として「(盧武鉉前大統領の) 49日が終われば本格議論を通じて速かに民主改革陣営が大統合するようにする」と強調した。

 だが離党し無所属出馬したチョン・ドンヨン議員の復党問題に対しては一定の線を引いた。「MB悪法阻止など党が非常に重要な課題をたくさん抱いているだけに、現在では党の混乱が起きたり論議が起こりうることを掘り起こす適切な状況ではない」ということだ。

 チョン代表はまた「党の面目を画期的に一新しようと思う」として「革新機構構想を明らかにしたことがあるが、国民との疎通と調和のためのプロジェクトになるだろう」と話した。

 非正規職法改定と言論関係法の処理などの懸案に対しては「一方的ゴリ押しの付き添いにはならない」として強硬原則を維持した。彼は「非正規職保護法改悪や言論悪法推進などは私たちが同意することのできない誤った道を政府与党が一方的にゴリ押ししているものでありまったく揺らぎはしない」として「国民は私たちに悲壮な覚悟と献身を要求していて、精一杯戦わなくてはならない状況」と話した。

イ・ジョンエ記者hongbyul@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/364057.html 訳J.S