原文入力:2009-06-30午後10:20:19
追加予算 6億ウォン‘G-コリア’マネージャー運営費 配分
シン・ナッキュン議員“政府キャンペーン性格…適切なのか問い詰める”
イ・ワン記者
女性部が働き口創出に使うようになっている予算の中から一部を‘低炭素緑色成長’政策広報に使っているという指摘が出ている。女性部は「緑色生活文化を実践しようという‘G-コリア’運動を組織するのも働き口の創出」と主張しているが、「働き口創出予算をあろうことか政府キャンペーン広報に使っている」という批判が多い。
女性部は最近、女性の働き口作りに使うとして確保した追加補正予算の中から6億ウォンを働き口事業をしたことがない韓国女性団体協議会の‘G-コリア マネージャー運営事業’に配分した。これは女性部共同協力事業の中で単一事業としては最も大きな金額だ。女性部の支援で韓国女性団体協議会などがマネージャー100人余りを設け女性団体会員およびアパート婦女会員など1万人余りの実践団が‘節水,使い捨て減らし’等を行うG-コリア運動を組織・運営するということだ。
だが、これは国会の予算配分趣旨に外れていると見られる。国会女性委員会は‘女性団体等を通じた働き口創出予算案’を審議し、「女性団体共同協力事業は働き口創出に対する経験と力量があり働き口創出を持続できる団体を優先して選定」しろと意見を付けた。国会シン・ナッキュン女性委員長室側は30日「G-コリア事業は政府政策キャンペーンに近いが、こういう名目であれば働き口創出目的の予算を追加で受けることは大変だった」としながら「経済危機で女性が急激に働き口を失っている状況で国会が働き口を作るとし配分した追加予算を女性部が適切に執行しているか問い詰める計画」と明らかにした。
これに対してイ・ギスン女性部女性経済危機対策推進団長は「親環境の森を作ることも社会サービスであるように、G-コリア事業も緑色消費生活文化拡散のためのマネージャー働き口を作る事業なので予算使用に問題がない」と話した。
韓国女性民友会ヤンイ・ヒョンギョン活動家は「女性部が追加予算で支援するG-コリア事業は、実際には働き口創出と関係がなく主婦らを集めてキャンペーンをするものと見られる」として「女性部が広報性展示行政に一層気を遣っている」と批判した。 イ・ワン記者wani@hani.co.kr
原文: 訳J.S