原文入力:2009-06-29午後07:14:52
MBラジオ演説…事実上、漢江~洛東江 連結さえしなければ運河ではないという主張
ファン・ジュンボム記者,ホ・ジョンシク記者
←イ・ミョンバク大統領
イ・ミョンバク大統領は29日「大運河の核心は漢江と洛東江を連結すること」として「わが政府ではそれを連結する計画も持っておらず、私の任期内には推進しない」と明らかにした。しかし、大運河の前段階との疑いを受けている‘4大河川再生事業’は支障なく推進すると強調した。
イ大統領はこの日、ラジオ・インターネット演説で「大韓民国の未来のために大運河が必要だという信念には今も変わりがない」として「それにもかかわらず、この問題が政治的争点になり国論を分裂させる危険があったので、国民的共感が形成されない限り大運河事業をしないと明らかにしたことがある」と話した。イ大統領は引き続き4大河川事業と関連して「21世紀の最も重要な資源である河川を決してこのまま置くことはできない。この問題に対してはこれ以上誤解がないことを望む」として強力な推進意志を明らかにした。
イ大統領のこの日の発言を巡って大運河事業に反対してきた環境団体と専門家たちは「環境破壊憂慮と経済的妥当性論難にもかかわらず4大河川事業をゴリ押しするという意味」と受けとめ、4大河川で区間別運河を先に建設した後、漢江と洛東江を連結する事業は次の政権に渡す可能性は相変わらずだと指摘した。
イ大統領はこの他に「罰点などで免許が取り消しになった生計型職業運転者に対しては特別赦免を積極的に検討する」と話した。イ・ドングァン大統領府報道官は「庶民が生活して蒙る不便に対して色々な陳情と建議が入ってきている」として「特別赦免は光復節に行うように検討中であり具体的な幅はこれから議論していくだろう」と説明した。
イ大統領は「私の任期中に起きた社会指導層の権力型不正と不法に対しては、すでに何回も明らかにした通り寛容を施さないだろう」と話し、8・15特別赦免が政治家や高位公職者,経済人など社会の指導層よりは庶民層の生計型犯罪に集中すると表わした。
ファン・ジュンボム記者,ホ・ジョンシク選任記者jaybee@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/362969.html 訳J.S