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“釜山から民生・民主主義危機救う烽火をあげよう”

登録:2009-06-29 10:35

原文入力:2009-06-29午前01:13:30
野4党・市民団体 時局大会 市民3千人余り2.5km行進

イ・ジョンエ記者

民主党と民主労働党,創造韓国党,進歩新党など野党4党と市民・社会団体らで構成された‘民主回復国民行動’は28日、市民3000人余り(警察推算2200人)が参加した中で釜山西面,テファジュディス ショッピングモール前の緑色道路で‘民主回復民生興し’時局大会を開き、イ・ミョンバク政権の審判を主張した。これらはまた「ノ・ムヒョン前大統領逝去以後、国政基調の根本的転換を要求する各界時局宣言が続いたがイ・ミョンバク大統領はまだ一言の謝罪も問責人事も断行していない」として「MB悪法の電撃通過および言論掌握陰謀の放棄と龍山惨事の真実糾明などを強力に要求する」という内容の‘対国民要請文’を発表した。

この席でチョン・セギュン民主党代表は、釜山が1970年代‘釜山馬山抗争’を挙行するなど、民主化運動のために常に中心に立った“野党の本山”だったとし、「庶民経済を押し倒し南北関係を破綻させ民主主義を後退させるイ・ミョンバク政権を断固として審判しよう」と促した。彼はまた「非正規職悪法と言論関係法の通過を絶対に防ぐなどイ・ミョンバク政権の民主主義後退を確実に食い止める」と約束した。

カン・キガプ民主労働党代表は一歩更に進めて「民主主義を完全に独裁に踏み潰すイ政権に対して、これ以上期待できない」として、イ・ミョンバク政権の退陣を要求した。ノ・フェチャン進歩新党代表も「過去に外敵が攻め込めば一番最初に烽火が上がった釜山から、民生危機,平和危機,民主主義の危機を救う烽火を上げよう」と促した。イム・ソンギュ民主労総委員長は「(非正規職法と言論関係法中)一つは防ぎ、一つは適当に交渉してはいけない」と野党に頼んだ後、「そのような場合、労働者たちが全面ストライキに立ち上がるだろう」と警告した。

行事の後、これらは中央路から釜山鎮市場までの2.5kmを行進した。野党4党と市民・社会団体が共に街頭に出たのは去る6・10汎国民大会以後20日ぶりだ。野党4党と市民・社会団体はこの日の釜山院外集会に続き来月5日には大田、そして盧前大統領の49日直後の11日にはソウル市庁前広場とリレー時局大会を継続するという方針だ。

釜山/イ・ジョンエ記者hongbyul@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/362856.html 訳J.S