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‘チュ・ギョンボク捜査’ 速度上げる検察

登録:2008-12-30 22:17

原文入力:2008-12-30午後09:33:35
‘教育長選挙資金’召還調査
全教組 幹部 2人 令状再請求

キム・ジウン記者

←チュ・ギョンボク前ソウル市教育長候補が30日午後教育長選挙費用の不法造成容疑でソウル,瑞草洞,ソウル中央地検に出頭し記者らの質問に答えている。 シン・ソヨン記者 viator@hani.co.kr

ソウル市教育長選挙での不法選挙資金容疑を捜査するソウル中央地検公安1部(部長コン・サンフン)は30日チュ・ギョンボク(58)前候補を召還調査した。検察はこの日去る24日棄却されたソン・ウォンジェ全国教職員労働組合ソウル支部長とキム・ミンソク事務局長の事前拘束令状を再請求するなど捜査の強度を高めている。

検察はチュ前候補が全教組ソウル支部側から資金を支援される過程に関与した事実が認められれば政治資金法と公職選挙法違反容疑を適用するという方針をたてたと分かった。検察はしかし現在までは留保的態度を見せている。検察関係者は「チュ候補は全教組ソウル支部で決議し推薦したのでソウル支部で募金を主導し、本人は関与しなかったこともありうる」として「調査をしてみてから判断できる」と話した。

検察は全教組ソウル支部が選挙運動過程で組織と資金面で深く関与したと判断し拘束令状を再請求し去る24日イ・ウルジェ ソウル支部組織局長を拘束した。検察関係者は「ソン支部長が選挙の総括責任を負い、キム事務局長がソウル支部を引き受けて募金を進行し、イ局長は派遣されて選挙対策本部の責任を負ったと見る」と話した。検察は全教組ソウル支部が去る6月代議員大会で「チュ・ギョンボク教授をソウル支部組織候補と決め選挙資金を募金する」と決議して教師たちから5億9千万ウォンを募金し公金2億ウォン余りを加え計8億ウォン余りを支援したと明らかにした。

検察は去る11日以後、全教組ソウル支部と幹部らの家などを集中的に押収捜索しソウル支部の25ヶ支会会長を全員召還調査すると明らかにし全教組を狙った‘標的捜査’だという論議がおきた。

キム・ジウン記者 mirae@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/330565.html

原文: 訳J.S