原文入力:2009-06-21午後11:48:48
“パク・クネと手を握らなければ”
チェ・ヘジョン記者,キム・ジンス記者
←ハンナラ党内改革性向初当選議員の集いである‘民本21’所属キム・ソンシク,クォン・ヨンジン,チュ・グァンドク議員(左から)が21日午前、ソウル,汝矣島党事務所でイ・ミョンバク政府の国政基調全面刷新を促す‘成功的国政運営と党のための刷新提言’を発表している。 キム・ジンス記者jsk@hani.co.kr
ハンナラ党の改革指向初当選議員の集いである‘民本21’がイ・ミョンバク政府国政基調の全面刷新を要求して出た。特に新しい国政運営宣言の‘信号弾’として内閣・大統領府参謀陣の改編とパク・ヒテ代表の辞退を繰り返し促した。
民本21所属クォン・ヨンジン,キム・ソンシク,チュ・グァンドク議員は21日午前ソウル,汝矣島の党事務所で記者会見を行い、“政権出発当時に約束した脱理念実用の国政哲学,生産的協力政治の国政運営基調に帰らなければならない”として‘成功的国政運営と党のための刷新提言’を発表した。
これらはイ・ミョンバク政府の去る1年4ヶ月に対して「右偏向中心の政策が優先的に浮上し執権序盤から疎通の不在という批判を受ける程の不十分さを表わした」と診断した。民本21は特に現政権の‘過度な’法治主義確立企図が強圧的なイメージを累積させたとし「ノ・ムヒョン前大統領の死に対しても大統領が国民の心を推し量るお言葉があることを期待したが黙して何も語らなかった」と批判した。
民本21は脱理念・中道実用精神に立った国政基調の再確立を要求しこのために△教育・保育・住居・老後福祉・低所得層など5大民生課題△高所得層増税△検察改革などが推進されなければなければならないと主張した。民本21は内閣と大統領府参謀陣の刷新を強調し、「パク・ヒテ代表と党指導部は職を賭けて大統領に国政刷新などを建議した後に勇退することを再度要求する」として党指導部を圧迫した。
しかし刷新の‘鍵’は結局大統領府が握っているだけに、民本21の提案がどの程度受け入れられるかは分からない。特に大統領府がすでに「局面転換用改閣はない」と明らかにした状況なので、人的刷新の幅は大きくないという展望も出てくる。党内では国政基調と関連した異見がふくらんでおり、また別の葛藤に広がる兆しを見せている。去る15日、親イ初当選議員48人が「国政を揺さぶることを中断しなさい」と宣言したのに続き、‘先進化を追求する初当選議員の会’(先初会)もやはり近い将来に刷新議論に対する反論記者会見を行うと発表された。反面、チョン・ドゥオン,クォン・テクキ議員など国政基調転換を要求した初・再選議員‘7人集い’はまず党刷新特別委の結論と党指導部の対応を見守った後、再び‘集団行動’に出ると伝えられ刷新論を巡る党内陣痛は当分続く展望だ。
チェ・ヘジョン記者idun@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/361611.html 訳:J.S