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欧州 学者 32名 時局宣言・・・MB政権で民主主義後退

登録:2009-06-20 14:18

原文入力:2009-06-19午後07:18:00
キム・キュウォン記者

英国などヨーロッパの大学の韓国人および外国人学者32人が韓国の民主主義の後退を憂慮し報道機関と表現の自由保障などを促す時局宣言を発表した。今回の宣言にはシン・ヘラン,シン・ヒョンバン,チャン・ハソク(以上ロンドン大)、パク・ノジャ(オスロ大),チェ・ヨンジュン(バース大)教授など韓国人学者16人とキャビン グレー(サセックス大)・ゲリーミッチェル(ロンドン政経大)教授など外国人学者16人が参加した。

これらは19日 ‘韓国の民主主義を念慮する在ヨーロッパ学者共同声明’ を出し「現政権執権以後、報道機関と思想,表現,結社,参加の自由が侵害されるなど韓国社会の民主主義が1987年以前に戻っている」と明らかにした。これらは続けて「現政権は権力の公正な運用と国民の信頼に基づかなければならないという基本的民主主義の前提を無視し委任された権力を恣意的に運用し政府の信頼性を大きく落としてきた」として「現政権が誤りを正し民主社会の基本原則を回復しなければならない」と要求した。

これらは具体的に△<文化放送> ‘PD手帳’等、批判的報道機関と時局宣言に参加した教師たちに対する弾圧の中止△ろうそく集会と市庁広場使用に対する不当な公権力乱用中止,集会・結社の自由保障△韓国芸術総合学校事態など学術活動に対する不当な介入中止△4大河川整備事業など国民の意思を無視した国政運営と政策の放棄△非正規職労働者・龍山撤去民など社会経済的弱者の生存権保障などを要求した。シン・ヘラン ロンドン大教授は「共同声明参加者の半分が外国人だという点は、現時局に対する憂慮が同胞社会を越えていることを示している」と話した。
キム・キュウォン記者che@hani.co.kr

原文:https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/361397.html 訳J.S