原文入力:2009-06-19午後11:19:37
裁判所通信網に異例的 文
“180ヶ業者中13ヶ所 除いて無罪宣告したのに…”
ソン・ギョンファ記者
朝鮮・中央・東亜日報広告主不買運動を行った人々に有罪を宣告した判事があふれる非難に対する反論と苦しい心情を打ち明ける文を裁判所内部通信網に上げた。
イ・リム ソウル中央地裁部長判事は去る18日 ‘判事も時には言いたい’ という題名で上げたA4用紙7枚分の文で「一部言論やインターネットでは1審裁判の割当や進行,判決に何か黒幕でもいたかのように色々な疑惑が提起されている」として悔しさを訴えた。イ部長判事は「どこの誰からどんな指針も受けたことはなく法廷外からはどんな意見も聞いたことがなかった」と明らかにした。
イ部長判事はまた起訴された24人全員に有罪を宣告した点だけが一方的に浮き彫りにされたとして「3ヶの新聞社で180業者の広告中断で業務妨害を受けたという部分では、13業者を除いた残りに対して無罪を宣告した」と明らかにした。引き続き「新聞社の被害額も立証されたものではなく判決文からは除いた」と説明した。
彼は「決して私の判断だけが絶対的に正しいと考えるわけではなく私の判決文を金科玉条のように考えてもいない」としつつも「カフェに ‘朝鮮,中央,東亜日報のオウム イ・リム判事に一言’ というコーナーまで開設して、とても口にできない悪口と呪いを浴びせまくったが、そのような行動が果たして正しいことか、またそのようにすれば市民運動が正しくなされると信じているのか訊ねたい」と書いた。
判事が自身が審理した事件に対して司法府構成員に文を上げて説明するのは非常にまれなことだ。大法院関係者は「イ部長判事がインターネットに自身に対する悪口が上がってくることに激しいストレスを受けていた」と話した。
ソン・ギョンファ記者freehwa@hani.co.kr
原文: 訳J.S