原文入力:2009-06-17午後07:57:48
ナム・ジョンヨン記者
←上位団体組合員数
昨年、我が国賃金労働者の労働組合加入率が2007年より0.3%ポイント減った10.5%と集計された。労働者10名中1名が労組に加入しているということだ。
労働部は「昨年、各労組が提出した組織現況資料を韓国労働研究院に依頼し分析した結果、賃金労働者1618万余人の内、労組に加入した労働者は166万6千人で2007年より2万2千人減少したことが分かった」と17日明らかにした。5級以上公務員,教頭以上教員を除く賃金労働者の中で組合員対比の ‘労働組合組織率’ は1989年の19.8%を頂点として、以来減り始め1997~2001年12%台,2002~2003年11%台に低くなり、2004年以後は10%台で留まっている。
各部門別に見れば、民間部門の組織率は2007年9.2%から昨年8.8%に落ち減少傾向を継続し、教員も21.5%で2007年より2.8%ポイント減った。だが公務員は75.3%で2007年より8.2%ポイント増加した。
企業規模別では、300人以上の企業は半分に近い45.4%の組織率を示したが、100~299人企業の組織率は13.6%,30~99人企業は3.1%,30人未満は0.2%に止まった。
労組上位団体別に調べると、韓国労働組合総連盟(韓国労総)は持続的な下落傾向、全国民主労働組合総連盟(民主労総)は停滞状態、未加盟労組は増加傾向を示していると集計された。韓国労総組合員数は72万5千人で全体組合員の43.5%に達するが2007年よりは2.1%減るなど2000年以来持続的な減少傾向を示した。民主労総も65万8千人(39.5%)で2007年より3.6%減り、2001年から65万人内外で上下している。反面、韓国労総や民主労総など上位団体に入らない未加盟労組は28万2千人で2007年に比べ6.6%増えた。未加盟労組は2000年4万人,2005年9万3千人など着実に増加している。
ナム・ジョンヨン記者fandg@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/labor/360992.html 訳J.S