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‘国税庁 批判文職員’ 罷免に続き 検察告訴

登録:2009-06-18 09:03
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/361086.html

原文入力:2009-06-18午前08:25:04
‘不当懲戒’ 波紋 拡大
売春疑惑職員は異動

チェ・ウソン記者

国税庁が内部掲示板にハン・サンリュル前庁長を批判する文を載せた羅州税務署キム・ドンイル係長を罷免措置したのに続き、検察に告訴までしたことが明らかになった。当初、キム氏に対する罷免処分を巡って ‘不当だ’ という論議が絶えなかったが、国税庁が罷免に続き検察告訴という手続きまで踏んだことによりその波紋がより一層大きくなる展望だ。

国税庁関係者は17日「光州地方国税庁が昨日付けで光州地検にキム氏に対する告訴状を提出した」として「キム氏が掲示板にあげた文を通じて国税庁職員らの名誉を傷つけたという点などが告訴状を出すことになった理由だった」と明らかにした。光州地検は刑事2部(オク・ソンギ部長検事)に事件を割り振りキム氏と国税庁関係者たちを呼び掲示物をあげた経緯と掲示物の内容が名誉毀損行為に該当するかなどを判断する方針だと知らされた。

これと関連して、イ・ジュンイル光州庁監査官は「キム氏の行為が国税庁職員らの名誉を傷つけたものと判断を下した」として「(罷免に続く検察告訴が)過剰対応だとは思わない」と話した。

先立って光州地方庁は去る12日、キム氏に対する懲戒委員会を開き△前職庁長を露骨に非難し△国税的活動を蔑視し△虚偽事実を流布し国税庁職員らの名誉を傷つけたとして国家公務員法63条と国税庁公務員行動綱領23条の品位維持条項違反などを根拠にキム氏に罷免決定を下した。

一方、内部改革を主張する職員を最高水準の懲戒である罷免措置をした光州庁が実際常習売春疑惑で警察に摘発された職員に対しては懲戒手続きを踏むこともせず単純に異動措置したことが明らかになり ‘二重定規’ という指摘を受けている。光州庁所属7級職員キム・某氏は先月光州のあるあんまサービス店で一ヶ月間に10余回性売買行為をした疑惑で警察に立件された。だが光州庁は最近、キム氏を光州の一線税務署に異動発令を出すことですべての手続きを終えた。 チェ・ウソン記者morgen@hani.co.kr

原文: 訳J.S