原文入力:2009-06-15午後07:43:36
休暇費用に…酒代に…
ソン・ウォンジェ記者
大学研究費、不当執行と浪費慣行が改善されずにいるという調査結果が出た。
国民権益委員会は15日、国公立大学10ヶ所に支援する教育科学技術部の研究費を管理する韓国科学財団と韓国学術振興財団が2007年発注した課題を対象に去る3~4月に調査した研究費執行実態を発表した。
発表によれば、地方のK大は助教授・専任講師の出張旅費を任意に教授級に上方修正し191万余ウォンを超過執行した。首都圏のD大は責任研究員2人が夏期休暇と名節故郷訪問に行ってきても研究課題資料収集をしたという名目で各々25万余ウォン,8万余ウォンを不当受領した。首都圏R大の責任研究員は4回にかけて飲んだ酒代115万ウォンを会議費として執行した。
人件費便法支給事例も多かった。地方のM大は4ヶ課題を遂行し研究補助員18人の内5人の人件費4200万ウォンを引き出し他の13人に追加して分け与えていたことが分かった。地方のB大は修士課程研究補助員に民間企業就職後にも人件費80万ウォンを不当に与えた。
権益委は研究費不当執行額を還収し統一性ある研究費執行基準制定など改善方案を用意しろと関連機関に勧告した。 ソン・ウォンジェ記者wonje@hani.co.kr
原文: 訳J.S