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“中央捜査部検事たちは出入りできません”

登録:2009-06-14 18:48

原文入力:2009-06-14午後04:57:13
奉恩寺の前の ‘中央捜査部検事’ に向けた警告性横断幕
“検察の誤りが何か知らせるために準備”

ホン・ソクチェ記者

←ソウル,三成洞,大韓仏教曹渓宗,奉恩寺前に“大韓民国検察中央捜査部検事たちは奉恩寺出入りを慎んで下さい” という横断幕が懸けられている。 奉恩寺提供.

“大韓民国検察中央捜査部検事たちは奉恩寺出入りを慎んで下さい。”

去る13日からソウル市,三成洞にある大韓仏教曹渓宗,奉恩寺の前には大検察庁中央捜査部(中央捜査部)所属検事たちに向けた ‘警告性’ 大型横断幕が張り出された。逝去したノ・ムヒョン前大統領の49日(7月10日)を案内するこの横断幕上段には中央捜査部検事たちの ‘立入禁止’ を知らせる内容が共に書かれた。奉恩寺側は “最高検察庁中央捜査部は12日に捜査結果を発表し盧前大統領の逝去に対して謝罪一言も言わず、むしろ故人を辱めた」として「奉恩寺信徒と市民を相手に検察の誤りが何かを知らせるために横断幕を準備した」と話した。

 奉恩寺はクォン・ヤンスク氏と二人の子女コンホ,ジョンヨン氏が1980年代から20余年間通った寺刹であり、盧前大統領の任期満了を控えて昨年2月22日クォン氏が大統領府での生活を整理し最後の明け方に礼仏を上げたところでもある。先月29日には奉恩寺住職のミョンジン僧侶がクォン女史の丁重な要請によって2006年12月5日に始めた ‘1000日祈祷’ 誓願を907日ぶりに破り、盧前大統領の景福宮永訣式を進行し世間を驚かせもした。

 奉恩寺側は当分の間この横断幕をかけておくという方針だ。毀損される場合に備え ‘予備’ も追加で製作してある状態だ。ファン・チャニク奉恩寺宗務室長は「中央捜査部検事は昔で言えば王名を受けて罪人を捕縛した義禁府導師格だが、これらの捜査結果に市民が無念で苦しいと考えている」として「これらの誤った捜査方式と結果を市民に知らせこれに抗議するもの」と話した。

 ホン・ソクチェ記者forchis@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/360304.html 訳J.S