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韓国ウェブトゥーンが米ハフィントンポストに掲載される

登録:2015-02-16 23:39 修正:2015-02-17 09:00
ユン・·テホ作家のウェブトゥーン『苔』//ハンギョレ新聞社

 今春、ユン・テホ作家のウェブトゥーン(電子コミック)『苔』(写真上)が米国ハフィントンポストのサイトを通じて米国の読者と会う。

 グローバルなウェブトゥーンサービス会社ローリングストーリーは最近、米国のオンラインニュース会社であるハフィントンポスト社と、遅くとも今年の6月から韓国ウェブトゥーンを米国にサービスすることで合意した。米国のニュースサイトで初めて披露されるウェブトゥーンには『苔』のほか、カン・ドハ作家の『ロマンスキラー』(ダウム漫画の中の世界)、キム・ボトン作家の『アマンザ』(オレウェプツーン)、コ・ヨウンフン作家の『トレース』 (ダウム漫画の中の世界)、パク・ヒジョン作家の『ケデンドク』(ネイト漫画)、ナム・ウンヒ作家の『時計修理工』(コミコ)など、ローリングストーリーと共同で北米進出を推進するウェブトゥーン作家の労働組合トゥニオン所属作家の作品20編だ。サービスが開始されると、作品ごとに週2回、一日に6〜7編が連載される予定だ。

 また、CJ E&Mが投資·製作したウェブトゥーン30編もローリングストーリーを通じた北米進出を協議中だ。このうち、ヒョン・ジェグォン、パク・ユンソン、ホン・ギウ作家の『トライブX』(写真下、コミックジンジャンプ)、チャラ作家の『アンチアンチエンジェル』(カカオページ)などの作品は、米国進出が確定した。コンテンツ開発室の原作業務担当のクォン・ジェヒョン部長は「製作時から海外市場を念頭に置いて企画したが、単純なウェブトゥーン人気作ではなく、いろいろな形で再創作できる完成度の高いウェプトゥーンをまず米国に送るつもりだ」と述べた。

 最近ウェブトゥーン界の話題は誰が最初に海外進出に成功するかだ。昨年7月ネイバーはグローバルウェブトゥーンサービス「ラインウェブトゥーン」を開発し、メッセンジャーを通じて韓国のウェブトゥーンをサービスし始めた。またNHNエンターテイメントはコミコというウェブトゥーンサービスを通じて韓国と日本、台湾のウェブトゥーンを一緒に提供している。読者数や収入などの成果は、まだ公開されていない。海外進出事業が激しい理由は、国内ウェブトゥーン市場はすでに飽和状態に達しており独占構造に近いのに比べ、まだ海外市場には可能性が残されているからだ。また、漫画は出版やドラマで再創作される可能性が高いコンテンツでもある。ネイバー連載ウェブトゥーン172編のうち60編が国内外で映像化契約を結んだ。

ヒョン・ジェグォン、パク・ユンソン、ホン・ギウ作家の『トライブX』//ハンギョレ新聞社

 ユン・テホ作家は『苔』と『未生』の中で何を選ぶかについて最後まで苦心したが、ジャンルの多様性を考慮してミステリー物である『苔』を先に提供することに決めたと伝えられている。『苔』は、閉鎖された田舎の村で起こる怪事件を追うストーリーで、2010年にカン・ウソク監督が映画化したこともある。初期進出作20編を選定したトゥニオンのイ・ソンウク代表は「米国の読者の反応を見るための最初のラインアップなので、ミステリー、アクション、少女漫画など、様々なジャンルを網羅することにも気に配ったが、何よりも、ネイバー、ダウムなど国内ウェブトゥーンのプラットフォームが各自海外進出を模索してきた状況で、複数のチャンネルで活動する作家たちを集めることに注力した」と述べた。

 韓国のウェブトゥーンが“漫画韓流”を夢見る中で、韓国漫画映像振興院も今年の海外進出支援事業を本格的に始動する。振興院のオ・ジェロク院長はハンギョレとの電話インタビューで、「京畿道で予算33億ウォン(約3億5000万円)の支援を受けて海外進出が可能なコンテンツ製作を支援する計画」だとし「ローリングストーリーなど、グローバルウェブトゥーンサービスのプラットフォームが質の高いコンテンツを提供できるように、ウェブトゥーン博覧会、コンテスト、有望な作家選定など、様々な支援の方法を模索する」と明らかにした。

ナム・ウンジュ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015.02.16 19:48

https://www.hani.co.kr/arti/culture/movie/678705.html?_fr=mt2  訳H.J

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