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双龍車, 976人 解雇強行…労組, 再生自助案 無効宣言

登録:2009-06-09 11:21
https://www.hani.co.kr/arti/society/labor/359248.html

原文入力:2009-06-08午後07:19:48
ホン・ヨンドク記者,イ・ヒョンソプ記者

双龍自動車が8日、結局予定通りに職員976人を整理解雇し労使が工場占拠ストライキと職場閉鎖で対立中の双龍車事態が破局に突き進んでいる。

双龍車はこの日「労組が経営正常化方案を断ったために整理解雇対象者976人に対する法的効力が発生することになった」として解雇人事発令を行った。これに先立ち双龍車労組は京畿,平沢工場で記者会見を行い「煙突座り込みおよびストライキを解き、正常操業に出るならば整理解雇を猶予するという会社の提案を拒否し会社回生のための労組自助方案の無効化も宣言する」と明らかにした。ハン・サンギュン双龍車労組支部長は「総雇用維持のために既得権を譲歩するという自助案を出したが、会社がこれを破壊した」として△整理解雇撤回△責任ある労・政当局間の対話△政府の公的資金投入および公企業化を要求した。

これで双龍車が労働部に整理解雇計画を申告し一ヵ月目のこの日から976人は解雇者身分となった。会社側は去る2日に整理解雇対象人員1056人に解雇通知を行い、この内80人が5日までに追加希望退職を申請し8日以後は警察力投入を要請した状態だ。

これに伴い去る5日、ソン・ミョンホ平沢市長の斡旋で用意された労・使・政懇談会を通じて解決の糸口を見つけようとした双龍車事態はまた一寸先も見通すことができなくなった。

平沢/ホン・ヨンドク,イ・ヒョンソプ記者ydhong@hani.co.kr

原文: 訳J.S