原文入力:2009-06-07午後07:22:45
チョン・モンジュン “準備できた方々だけでも参加”…早期全党大会要求
刷新派 “党・大統領府の刷新だけが生きる道” パク代表 退陣圧迫
キム・ジウン記者
←パク・ヒテ ハンナラ党代表が7日午後、京畿,安山の漢陽大キャンパスで開かれたパク・スンジャ最高委員の子女の結婚式に媒酌として参加し考えに沈んでいる。 安山/聯合ニュース
ハンナラ党が怒れる民心を静める刷新方案を探せないまま論争だけを繰り返す中で、7日党指導部の最高委員らの間で指導部総辞職と早期全党大会を要求する声が溢れでて刷新論争が新しい局面を迎えている。
チョン・モンジュン最高委員はこの日「党員の73%が全党大会をしなければなければならないと考えているのに党員が主人ではないのか」として「指導部が辞退し早期全党大会を実施しなければならない」と主張した。彼はまたパク・ヒテ代表が「イ・ミョンバク大統領とパク・クネ代表の和解のための架け橋の役割」を自認し辞退要求を避けていることに対しても「党和合策が出てくる時まで手をこまねいているのは無責任で、今から準備すれば適切な時点に(全党大会を)開くことができるだろう」と反論した。彼は続けて10月再・補選前の早期全党大会開催に反対するパク・クネ前代表を狙って「準備ができていない方々には負担を与えかねないので、準備ができた方々だけでも全党大会に参加し代案を作らなければならない」と話した。
刷新委員会と党内中道改革指向議員の集いである民本21等も「指導部総辞職のない解決法は意味がない」として、指導部辞退を要求する署名運動,テント座り込みなどを行うと明らかにして出た。民本21幹事のキム・ソンシク議員はこの日「今は指導部総辞職を通じて党と大統領府を刷新を図ることだけが生きる道」としつつ「民本21は8日全体会議の後、即刻指導部退陣運動に突入するだろう」と話した。指導部総辞職を要求する ‘7人記者会見’ を開いたチョン・テクン,キム・ヨンテ議員も「8日に開かれる最高委員会議で指導部退陣日程が明確に提示されなければ死即生の姿勢に出る」と話した。これらは指導部総辞職を要求する署名はもちろん、意を共にする議員らとテント座り込みを行う方案まで積極的に検討していると分かった。
しかしパク・ヒテ代表は相変らず ‘押し出されない’ という態度を明確にしている。パク代表はこの日記者らと会って「今全党大会を行えば和合の全党大会ではなく分裂の全党大会になる」として「今の状況では(早期全党大会を)行うことはできない」と言い切った。パク代表の ‘踏ん張り行動’ は与党内最大非主流のパク・クネ前代表が10月補欠選敗北に対する負担と党権掌握の可能性に対する懐疑論などを意識して早期全党大会に反対しており、大統領府も刷新要求に拒否感が大きいだけに早期全党大会に対する与党内合意が容易ではないという計算に土台を置いたものと見られる。
だが、踏ん張ることも容易ではないという展望も出てきている。パク代表の核心側近はこの日「言論を相手に党代表を責め立てる態度は問題」としながらも「どういうことが適切に責任を負うことなのか、解決方法を探してみる」と話した。折衷案も出てきている。コン・ソンジン最高委員はこの日<ハンギョレ>との通話で「パク・クネ前代表側が10月再・補選という深刻な問題に手をつけようとしないので、その前の全党大会は難しいが党内外の刷新要求をむやみに拒否することも難しい」として「10月再・補選直後に指導部が総辞職し全党大会を行い新しい指導部を構成する方案を考慮しなければならない」と話した。
キム・ジウン記者mirae@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/359111.html 訳J.S