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ますます大きくなる ‘4大河川事業’…予算5兆追加

登録:2009-06-01 20:42

原文入力:2009-06-01午後07:39:20
堰 12ヶさらに作り土砂浚渫量も2倍以上拡大
生命の川研究団 “汚染深刻な支流改善が優先”

ホ・ジョンシク記者,シン・ソヨン記者

←参加連帯と運河反対全国教授会,市民環境研究所などで構成された‘生命の川研究団’パク・チャングン団長(左端)が1日午前ソウル,冠岳区のソウル大博物館で4大河川に対する現場調査結果を発表している。中央はチェ・ヨンチャン運河反対全国教授会共同執行委員長,右側はイ・ジョンマン運河白紙化京畿行動共同代表. シン・ソヨン記者viator@hani.co.kr

韓半島大運河の前段階の疑いをもたれている4大河川整備事業に投入される政府予算が当初計画分より5兆ウォン近くさらに増え、18兆ウォンを越えることになった。特に政府が増額される予算で堰を12ヶさらに設置し土砂浚渫量も二倍以上に増やす計画であり4大河川整備が大運河事業に進められる可能性がさらに高まった。

国土海洋部は漢江・洛東江・栄山江・錦江など4大河川再生事業費が堰(ダム)追加設置と浚渫量増加などで当初計画分の13兆8776億ウォンより4兆7490億ウォン増えた18兆6266億ウォンがかかると予想されると1日明らかにした。チョン・ジョンファン国土部長官は去る26日イ・ミョンバク大統領主宰で開いた ‘国務委員財政戦略会議’ でこういう内容の ‘4大河川再生推進戦略および財源所要案’ を報告した。

事業費が大きく増加したのは国土部がマスタープランを樹立する過程で川に設置する堰を当初の4ヶから16ヶに、土砂浚渫量は2億2千万tから5億6千万tに、河川環境整備は760kmから870kmに、4大河川自転車道は1411kmから1713kmに増やしたためだ。また水質改善費用として5千億ウォンを策定した。水系別事業費は洛東江10兆1000億ウォン,栄山江(蟾津江含む) 3兆ウォン,錦江2兆7000億ウォン,漢江2兆3000億ウォンなどだ。国土部は今週中に4大河川再生予算規模などを最終確定し発表する予定だ。

ここに文化体育観光部,農林水産食品部,環境部など政府各部署が競争的に ‘4大河川連係事業’ を準備している。水質改善,観光,地域文化特化事業など4大河川連係事業にも10兆ウォンを上回る費用がかかると予想され、各種付帯事業まで含んだ総所要費用は30兆ウォンに肉迫すると展望される。アン・シクォン4大河川再生推進本部政策総括チーム長は「地域念願事業,水質改善事業費の反映などで予算が大きく増えた」として「ダム,調節地などの事業は水資源公社が先に投資した後、国庫で事業費を補填する方案を用意している」と明らかにした。

このように莫大な政府予算が投入されるが、4大河川水質改善効果は相変らず不透明だという指摘が出た。運河反対全国教授会など29ヶ市民・社会団体が設けた ‘生命の川研究団’ は1日ソウル大博物館で4大河川水質と堆積物に対する現場調査結果を発表した。この席でパク・チャングン関東大教授(土木工学科)は「4大河川本流に流入する主要支流が本流の水質を悪化させている」として「汚染された支流を放置したまま本流の水質を改善するという政府の4大河川整備事業は水質改善には役に立たず予算浪費に終わるだけだろう」と明らかにした。

パク教授は「政府の4大河川事業は ‘川が死んだ’ という前提で進行しているが、現場調査の結果4大河川本流の水質は比較的良好な状態であった」として「ただし支流が流入してくる地点をはじめとして河口堰と堰が設置され水の流れが停滞した地点は汚染が深刻だった」と話した。

チェ・ヨンチャン ソウル大教授(農業経済社会学)は「政府の4大河川再生事業は汚染原因に対する誤った診断から始まったこと」としながら「政府が4大河川を生かそうと思うなら反対の声を積極的に反映し市民・社会団体などと共同で研究を進行しなければならない」と話した。

ホ・ジョンシク選任記者,キム・ギョンウク記者dash@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/358063.html 訳J.S