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“6月10日 都心大規模集会 ”労働界・市民団体 共同行動

登録:2009-06-01 10:58

原文入力:2009-05-31午後08:24:09
ナム・ジョンヨン記者,キル・ユンヒョン記者

←警察が30日午後、ソウル徳寿宮大漢門前で開かれた ‘烈士精神継承,民衆生存権,民主主義争取 5・30 汎国民大会’ 参加者たちが行進をしようとするや染料入りの水砲(色素水砲)を撃っている。 タク・ギヒョン選任記者khtak@hani.co.kr

‘6月政局’ のもう一つの変数は市民社会陣営と労働界の動きだ。市民・社会団体らは盧武鉉前大統領逝去に対し政府が責任を負うことを要求し、来る10日ソウル都心で大規模集会を開くなどの共同行動に出る予定だ。
本格的な‘夏季闘争’に入る労働界も民主主義回復のために市民社会陣営と連帯すると明らかにし昨年ろうそく集会で象徴された‘街頭の政治’ が再現されるか注目される。

市民・社会団体らは盧前大統領の国民葬のために構成した ‘市民追慕委員会’ を1日解散し、6・10汎国民大会準備体制に転換する。これらは野党と労働界,宗教界などと連帯し汎民主勢力が主管する ‘6・10民主抗争22周年汎国民大会’ をソウル都心で開く予定だ。キム・ミニョン参加連帯事務局長は「イ・ミョンバク政府がスタートし1年半の間に民主主義が後退し庶民生活が悪化した」として「盧前大統領事態の責任を問う一方、韓国社会がこのまま行ってはいけないという要求などを汎国民大会を通じて結集するだろう」と話した。市民・社会団体らは2日懇談会を開き、対政府要求事項と闘争方式などを議論する計画だ。

‘市民追慕委員会’ は解散に先立ち声明を出し△イ・ミョンバク大統領の謝罪△キム・ギョンハン法務部長官とイム・チェジン検察総長退陣△検察と警察を動員した強圧統治中断△反民主・反人権悪法推進中断△国政刷新などを要求する計画だ。

労働界も盧前大統領逝去で先送りしていたストライキ・闘争日程を一斉に解き放ち戦列を整えている。

これらは盧前大統領逝去を龍山撤去民惨事,全国労働者大会大規模連行事態などに現れた検察と警察を前面に出した公安統治の結果と規定し民主主義回復のための対政府闘争に積極的に打って出るという姿勢だ。

これに伴い全国民主労働組合総連盟は10日の汎国民大会に闘争を集中する一方、13日ソウル都心で大規模集会を開くことにした。

全国金属労働組合は3日ソウル都心で双龍自動車などの構造調整に抗議する決議大会を開催する。金属労組はまた△基本給4.9%(非正規職20.8%)引き上げ△勤労時間短縮を通じた雇用創出△総雇用保障などを要求し来る10日に2時間の部分ストに入る。

貨物連帯も特殊雇用職の労働権保障を要求して命を絶ったパク・ジョンテ光州支会長と関連した政府対策が出てこない場合、11日からゼネストに入る予定だ。

ナム・ジョンヨン,キル・ユンヒョン記者fandg@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/labor/357892.html 訳J.S