原文入力:2009-05-24午後08:13:25
新入社員 1年間 現場配置
ファン・ボヨン記者
ポスコが異例的に事務職新入社員を生産現場に1年間配置するなどいわゆる ‘文理統合型’ 人材育成に始動をかけている。
24日ポスコは3月入社した事務職新入社員12人を浦項および光陽製鉄所の生産技術部に、技術職社員66人を2つの製鉄所の製鋼部に去る18日配置したと明らかにした。今年からポスコの新入社員たちは入社1年目に4週間の基礎教育と48週間の現場勤務をすることとなり、入社2年目になれば現業部署に配置され改善課題を遂行しなければならない。引き続き入社3年目になれば研究論文を作成しジュニア カンファレンスでこれを発表しなければならない。
昨年までは新入社員たちは人材開発院で6週間の教育を受けた後、直ちに現業部署に配置された。製造会社で事務職新入社員を長期間生産現場に勤めるようにしたことはめったに見られない事例だ。アン・グァンホ ポスコ グローバルHR室人事グループリーダーは「事務職社員たちも製造工程を正しく知ってこそ自分たちの業務でシナジー効果を出すことができる」として「グローバル時代の人材はどちらか一種類だけ上手にしていては決して成功できない」とその趣旨を説明した。
こういう人材育成プログラムはチョン・ジュンサン ポスコ会長の意志が強く反映された。チョン会長は先月14日ソウル大で開いた特講で「ポスコが望む人材像は人文学的知識と自然科学的知識を兼ね備えた統合側人材」として「大学2年生を予備入社者として募集し経営経済専攻学生たちは工大科目を、工大生たちは経営や会計学の授業を必ず聴くようにしてもらいたいという期待がある」と強調したことがある。
ファン・ボヨン記者whynot@hani.co.kr
原文: 訳J.S